学校図書館に関する取組

 学習指導要領の改訂により、言語活動や探究活動などの学習活動が学校図書館で展開されることが、今後、ますます多くなります。そのため、学校図書館の環境整備を充実させたり、学校図書館を利活用した授業に様々な人材が携わったりすることが重要になります。

パンフレット「『主体的・対話的で深い学び』を支える学校図書館」

 各学校の学校図書館の充実に向け、体制整備と利活用が一層促進されるよう、学校図書館の意義やその機能、授業での活用等についてまとめました。各地域や学校の実態に応じて、是非ご活用ください。

「主体的・対話的で深い学び」を支える学校図書館パンフレット1ページ目

令和5年度学校図書館担当職員講習

目的

 学校図書館法第6条第1項及び第2項に基づき、学校図書館の利活用の一層の促進に資するため、専ら学校図書館の職務に従事する職員(学校司書)の養成に係る基礎講習を実施し配置促進に寄与するとともに、本道における学校図書館を担当する職員等の資質向上を図るもの。

対象

 道内在住の学校司書、学校図書館を担当する職員(事務職員、実習助手等)・支援員等、図書館ボランティア、PTA等

講習期間

 令和5年(2023年)7月26日~10月19日(各講義実施日約2週間後から、順次オンデマンド配信(令和6年1月末まで受講可能))

実施要項

申込書類

申込先及び申込期限

  1. 道立学校の職員等は当該学校長に、市町村立学校及び図書館の職員等は市町村教育委員会に、道立学校長及び市町村教育委員会が指定する日までに提出してください。
  2. 道立学校長及び市町村教育委員会は、受講希望者を取りまとめの上、受講申込者名簿(様式3)及び受講申込様式(様式1・2)の申込書類を6月23日(金)までに所管の教育局あて提出してください。

道内学校図書館の好事例~広報誌「地学協働」から

 当係で発行している広報誌「地学協働」では、子どもの読書活動の推進に係る情報も掲載しています。ここでは、全道における学校図書館の好事例をご紹介します。

十勝管内及び根室管内の好事例

以下、既刊号から抜粋して掲載しますので、ご覧ください。

学校司書の仕事

学校図書館を運営していくために必要な専門的・技術的職務に従事する学校司書の業務内容について、動画で分かりやすく紹介しています。(制作:平成30年度)

※注 冊数の多い「図書」について説明していますが、図書館資料には、新聞や雑誌類、電子資料なども含まれます。

○動画構成及び各場面内容

動画構成及び各場面内容

  1. はじめに:本動画の目的や内容について
  2. 学校図書館の概論:学校図書館の定義、法的位置付け、運営などについて
  3. 学校司書の職務:学校司書の職務内容や1日の仕事の流れなどについて
  4. 図書館資料:選書から排架までの図書館資料の一生について
  5. 読書に興味・関心をもたせる活動の工夫:学校図書館の環境づくりやイベントの開催、ブックトークなどの読書活動について
  6. 学習活動等に対する支援:学校司書と教員とが連携した授業やその打合せ方法などについて
  7. 地域との連携による学校図書館運営:地域のボランティアや公立図書館との連携について
  8. おわりに:家庭、地域、学校が連携を図った読書活動の推進について、道教委で「チーム読書」というキーワードで取り組んでいることについて

これまでの取組

カテゴリー

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教育庁生涯学習推進局社会教育課 地学協働推進係

〒060-8544札幌市中央区北3条西7丁目 道庁別館

電話:
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Fax:
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