北海道版幼児教育スタートプログラム事業
幼児期は遊びを通して小学校以降の学習の基盤となる学びの芽生えを培う時期であり、小学校におい
てはその芽生えを更に伸ばしていくことが必要であることから、幼児教育と小学校教育を円滑に接続
していくことが重要です。
そこで、幼児教育施設と小学校が協働して「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」等を手掛かりと
しながら、義務教育開始前後の5歳児から小学校第1学年の2年間の架け橋期のカリキュラム(※1)
開発に向けた実践・検証を行う「北海道版幼児教育スタートプログラム事業」を、モデル地域におい
て実施しています。
今後は、モデル地域などにおける実践事例を元に、連携・接続の手順や留意点などを全道に周知し
ていきます。
※1 幼児教育施設と小学校が協働して、期待する子ども像や育みたい資質・能力、園で展開され
る活動や小学校の生活科を中心として各教科等の単元構成等を明確化したもの
※ 本事業は、文部科学省「幼保小架け橋プログラムに関する調査研究事業」の採択を受け、実施して
います。取組内容等は、文部科学省のホームページにおいて掲載されています。
幼児教育と小学校教育の連携・接続に係る取組事例集
義務教育課幼児教育推進センターでは、幼児教育と小学校教育の連携・接続に向けた取り組みの参考となるよう、全道の取組事例を取りまとめて発信しております。
※各一覧の「事例項目」の○をクリックすると事例が表示されます
幼保小の架け橋プログラムの実施に向けての手引き(初版)
文部科学省において、幼保小の架け橋プログラムの実施に向けての手引き(初版)」及び「幼保小の架け橋プログラムの実施に向けての手引きの参考資料(初版)」が策定されましたのでお知らせします。
<参考>
幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会(URL)
幼児教育の豊かな学びを小学校教育につなげるために~幼児教育と小学校教育の連携・接続ハンドブック~
■令和3年3月
幼児教育の重要性、幼小連携・接続のポイント、道内から寄せられた実践例等をまとめたハンドブックを作成しました。
「幼小連携・接続のチェックシート」とともに、各種研修や会議等の場で広くご活用ください。
■令和4年12月
ハンドブックの一部を更新しました。
(第1章は幼小接続の状況を更新、第2章はR3事例一覧を追加、資料編はデータの更新及び一部文言修正、事例集は令和3年度事例を追加)
○第3章 モデル事業成果報告書
○事例集
令和2年度事例
令和3年度事例(追加)
幼小連携・接続のチェックシート(令和3年1月版)
幼小連携・接続を推進するため、望まれる取組事例をまとめたチェックシートを作成しました。
幼児教育施設・小学校等・市町村において、幼小連携・接続の取組の現状を把握し、今後の継続的な取組の参考にしてみましょう。
・Excel版
・PDF版