北海道の竪穴群
古代の人々が作った竪穴(たてあな)住居の跡は日本の各地で発見されていますが、中でも北海道では、そうした建物の跡が地表から窪みとして明瞭にわかる状態で多数残っていることがよく知られています。
ことに、数百基から千基以上もの住居跡が集中して残っている遺跡は国内では北海道にしか見られず、そのうち代表的なものは日本国の世界遺産暫定一覧表に記載する文化遺産の候補として提案されたこともありました(平成19年)。そのような意味で、竪穴住居跡群の遺跡(略して竪穴群)は、北海道を代表する文化財の一つであると言ってよいでしょう。
北海道教育委員会では、このページを窓口として、現在実施中の竪穴群の調査に関する情報をはじめ、道内の竪穴群の内容や価値を知っていただくための情報を公表してまいります。
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