北海道の埋蔵文化財

 現在北海道には約1万2千カ所の遺跡が確認されていますが、この中には国指定遺跡となっている旧石器時代の大工業基地「遠軽町白滝遺跡」や縄文時代後期の巨大墓地「千歳市キウス周堤墓群」のような我が国を代表するすばらしい遺跡や、オホーツク文化を代表する「網走市モヨロ貝塚」、アイヌの人たちが作った「陸別町ユクエビラチャシ跡」など、北海道独自のちょっと不思議な遺跡もあります。みなさんもぜひ身近な遺跡を訪ねてみて、北海道のむかしに思いをはせてみませんか。

北海道には、弥生時代や古墳時代っていう時代区分がなかった?

 北海道は、本州と津軽海峡を挟み、気候も寒冷であるため、本州とはちがう独自の文化を育みました。本州でいう弥生時代、古墳時代の頃は、北海道は「続縄文時代」や「オホーツク文化期」(北海道史年表参照)を迎えていました。北海道に住むあなたの町にも、そのころの時代の遺跡があると思います。
 北海道立埋蔵文化財センターでは、色々な遺跡の様子や土器、石器、木製品、土偶などを展示公開しています。北海道立埋蔵文化財センターに、土器などを見に出かけませんか。

 

 1  埋蔵文化財包蔵地数一覧  

 2  埋蔵文化財保護のための事前協議

 3  重要文化財  ママチの土面

 4  北海道の珍しい土器やアクセサリーなど

 5  埋蔵文化財 Q&A

 6  出土文化財を見ることのできる主な博物館・資料館

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