埋蔵文化財Q&A

【目次】

問1 埋蔵文化財とはなんですか?
問2 埋蔵文化財はなぜ保護しなければならないの?
問3 周知の埋蔵文化財包蔵地とはなんですか?
問4 埋蔵文化財保護のための事前協議とはなんですか?
問5 発掘調査費用は誰が負担するのでしょうか?

問1 埋蔵文化財とはなんですか?

答1 
 埋蔵文化財とは、土地に埋蔵されている文化財で、「遺構」と「遺物」からなります。遺構とは、住居・貝塚・墓などの痕跡をいい、遺物とは土器や石器などの道具類をいいます。これらを包蔵する土地のことは、「埋蔵文化財包蔵地」と呼びます。 

 
問2 埋蔵文化財はなぜ保護しなければならないの?

答2 
 埋蔵文化財は、昔の人々の生活の様子を直接的に伝える資料です。文献資料が残されていない時代では、唯一の歴史的・文化的資料としての価値をもつものであり、文献資料が残されている時代でも、文献資料の内容の検証や新たな事実の証明など資料としての価値をもつものです。
 埋蔵文化財を包蔵する土地が土木工事等で破壊されてしまうと、二度と元に戻すことができないため、貴重な国民的財産として適切に保護・保存する必要があります。

問3 周知の埋蔵文化財包蔵地とはなんですか?

答3
 土地に埋蔵文化財があることが分かっている場合、その場所は「周知の埋蔵文化財包蔵地」として広くお知らせする必要があります。
 北海道教育委員会では、これまでに発見された埋蔵文化財包蔵地をホームページ「北の遺跡案内」で公開し、周知を図っています。
 土木工事等を計画される方は、まず、工事予定地やその周辺に埋蔵文化財包蔵地があるかないかを確認してください。
 埋蔵文化財包蔵地の有無は、「北の遺跡案内」をご覧になるか、地元市町村教育委員会、もしくは北海道教育庁生涯学習推進局文化財・博物館課文化財調査係(札幌市中央区北3西7北海道庁別館7階 TEL011-231-4111 内線35-624)にお問い合わせください。

問4 埋蔵文化財保護のための事前協議とはなんですか?

答4 
 埋蔵文化財を保護するためには、その土地に埋蔵文化財があるかどうかを把握する必要がありますが、北海道は面積が広大なため、すべての土地における埋蔵文化財包蔵地の有無の確認ができておりません。
 このため、土木工事を実施する方や住宅を建築する方には、工事着手前に埋蔵文化財の有無を確認するため、「埋蔵文化財保護のための事前協議」をするようお願いしています。
 具体的な事務の流れについては、埋蔵文化財保護のための事前協議をご覧ください。

問5 発掘調査費用は誰が負担するのでしょうか?

答5 
 埋蔵文化財包蔵地を現状のまま保存することが困難となる原因を作った者が負担することが原則です。発掘調査費用の全額負担が困難な場合で、原因を作った者が個人等の場合には文化庁の補助制度(補助対象経費の1/2を補助)があります。

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教育庁生涯学習推進局文化財・博物館課 文化財調査係

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