社会教育指導班のページ

生涯学習・社会教育の振興

 人生100年時代と言われる時代にあって、生涯にわたり学びを通じた成長が求められていることから、地域における多様な学びの機会や個々の資質や能力を更新できる学びの場を充実させることが大切です。

読書活動の推進

読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠かせないものであり、社会全体で推進することが重要です。また、近年SNS等のコミュニケーションツールの多様化など、子どもを取り巻く環境の変化により読書離れが懸念されていることから、子どもの読書習慣の確立と読書環境の充実を図っていく必要があります。

北海道子ども読書応援団の取組

後志管内では令和5年5月25日現在、10の団体が北海道子ども読書応援団に登録いただいております。
北海道子ども読書応援団への登録を随時受け付けております。登録や団体への依頼等は後志教育局社会教育指導班までお問い合わせください。

家庭教育支援

近年の家庭環境の多様化に伴い、子育てについての不安や孤立を感じる家庭や、子どもの社会性や自立心、基本的生活習慣の育成などに課題を抱える家庭も増加するなど、家庭教育を行う上での課題も指摘されており、地域全体で家庭教育を支える環境づくりを推進する必要があります。

障がい者の生涯学習推進

障害のある方々が、学校卒業後も生涯を通じて教育や文化、スポーツなどの様々な機会に親しむことができるよう、関係機関との連携による障がい者の学びのニーズや特性に応じた学びの機会の確保及び社会的包摂の実現につながる取組を推進する必要があります。

体験活動支援

「自然体験や生活経験、文化芸術体験等が豊富な子どもは、自己肯定感が高く、自律的行動習慣等が身に付いている。」という国等の調査結果が示されていることから、子どもたちの豊かな人間性の形成のために体験活動の機会を創出する必要があります。 

地域と学校の連携・協働の推進

家族形態の変化、価値観やライフスタイルの多様化といった様々な要因により、地域社会における支え合いやつながりが弱まっており、機能停滞などにつながっていると指摘されています。また、人口減少と少子高齢化に加え、若者の札幌市など都市部への人口集中や道外への人口流出などにより地方の過疎化が進行し、地域社会の教育力の低下に加え学校数の減少や高校の小規模化などの課題が生じています。さらに学校では、経済的困窮を背景に地域や社会から孤立した子どもや特別な教育的支援を必要とする子どもの増加等、子どもたちを取り巻く環境が刻一刻と変化しており、学校だけでは解決が難しい課題も生じています。これらの課題を解決するためには、「地域とともにある学校づくり」や「学校を核とした地域づくり」を推進するコミュニティ・スクールと地域学校協働活動本部の設置など、地域と一体となって教育活動に取り組む体制の構築が必要です。

コミュニティ・スクール

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。
コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。
なお、学校運営協議会を設置する学校のことを「コミュニティ・スクール」と呼びます。

後志管内各市町村の取組(社会教育・生涯学習)

後志管内各市町村のリンク先一覧です。(市町村コード順)

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