1 事務職員とは?
北海道教育委員会が任命する事務職員は、大きく2つの区分に分かれており、どちらも学校に携わる各種の事務を執り行う職ですが、身分や取り扱う業務の内容が異なります。
勤務先が「学校」となるのは、北海道人事委員会が実施する採用試験の種類が「教育行政職員」として採用され、道立学校に配置された場合及び「公立小中学校事務職員」に採用された場合です。
<事務職員の区分等>
2 給料等について
初任給は次のとおりであり、通常の場合、年1回昇給します。
なお、小中学校事務職員は、小・中学校に勤務する公立学校教員と同様に身分は市町村職員ですが、給料等は北海道から支払われます。
区分 | 高校新卒 | 大学新卒 |
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初任給 | 154,600円 | 185,200円 |
期末・勤勉手当や寒冷地手当など、原則全員支給対象となる手当のほか、扶養手当や通勤手当、住居手当など、それぞれの支給条件に応じた手当が支給されます。
概ね公立学校教員と同様ですが、「教員」のみを支給対象としているものについては、支給されません。
教員の給料・手当に関する情報はこちら
⇒給料・手当についてのページ
また、学校に勤務する事務職員の勤務条件や福利厚生等についても、概ね公立学校教員と同様となっています。
教員の勤務条件・福利厚生等に関する情報はこちら
⇒勤務条件・福利厚生についてのページ
3 事務職員になるには?
公立学校の事務職員になるには、北海道人事委員会が実施する「北海道行政職員採用試験・公立小中学校事務職員採用試験」を受験し、合格する必要があります。
なお、この試験は、年齢や職務経験等に応じた「区分」別となっているほか、「障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和35年法律第123号)」等の趣旨に則り、「障がい者特別選考」が実施されていますので、受験を希望する方は、自身がどの「区分」の対象となるかなどを事前によく確認し、試験に臨んでください。
詳細はこちらから
⇒北海道職員等採用情報総合ページ
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