事業概要
北海道とカナダ・アルバータ州の高校生がペアを組み、約2か月間(※)互いにパートナーの家でホームステイをしながら、パートナーの学校で授業や学校行事等に参加する事業です。平成6年度の事業開始以来、これまでに72校の道立高校等から、228名の生徒が参加してきました。※コロナ後に3年ぶりの再開となった令和4年度は約1か月間
参加した生徒には帰国後にアンケート調査を実施しており、例年全生徒が「英語力の向上を実感した」、8割以上の生徒が「国際社会への関心が高まった」、「また留学したいと思う」と回答しています。また、ホームステイを通じてパートナーやホストファミリーとかけがえのない関係性を築いたり、日本とは全く異なる学習環境の中で積極性や主体性を育んだりと、国際社会で活躍するために必要な様々な力を身に付けられたと、多数の生徒が大きな成果を実感してきました。
また、本事業の特色の一つは、「交換」留学である点です。自分が留学するだけでなく、アルバータ州留学生をホストファミリーとして受け入れることで、家族全員、さらには学校全体や地域で国際交流の機会を得ることができ、広範囲にわたる事業効果が期待されます。
アルバータ州の学校
これまでに、アルバータ州内各地の30を超える学校が本事業に参加してきました。規模やカリキュラムは各学校ごとに異なりますが、専門学校のような専門的な授業を受けられたり、自分で時間割を編成するような自由度の高い学習環境があったりと、日本の高校とは大きく異なる環境での学びを体験することができます。
北海道・アルバータ州高校生交換留学促進事業30周年記念誌の作成について
北海道教育委員会では、平成6年度から北海道とアルバータ州の高校生同士の交換留学を行っており、
今年度30周年を迎えたことから、現在、北海道・アルバータ州高校生交換留学促進30周年記念誌を作成中です。
これまで同事業に参加した方で、寄稿に御協力いただける方は、こちらに登録をお願いいたします。
https://www.harp.lg.jp/4QMYAKMG
登録いただいた方には、後日改めてこちらから御連絡をいたします。
【寄稿いただきたい内容】
・留学しようと思った動機、きっかけ
・留学時の思い出
・留学経験で何を得たか、その後の人生にどのような影響を及ぼしたか
・現在何をしているか(仕事内容等の紹介)、留学経験がどう生きているか
・これから挑戦しようとする生徒へのメッセージ など
※Wordにより作成、2,000文字程度
令和4年度事業
新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年度以降、オンラインによる交流を実施していましたが、3年ぶりとなる対面による相互派遣を再開しました。
令和4年度の事業実施内容については、こちらに掲載していますので、ご覧下さい。
令和5年度事業
令和5年度事業については、こちらに掲載していますので、ご覧下さい。
令和6年度事業
令和6年度事業については、こちらに掲載していますので、ご覧下さい。