高校生交換留学促進事業：カナダ・アルバータ州（R4)

令和4年度事業

新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年度以降、オンラインによる交流を実施していましたが、3年ぶりとなる対面による相互派遣を再開しました。

【派遣概要（北海道側留学生）】
・派遣期間：令和5年2月25日（土）～3月25日（土）
・参加生徒：道立高等学校及び道立中等教育学校10校から10名
・引率者：（往路）北海道北広島高等学校教諭1名、（復路）道教育庁高校教育課職員1名
・留学先：公立ハリー・エインレイ高校　ほか3校
・その他：アルバータ州留学生を令和5年4月15日（土）から5月13日（土）まで受入予定

【受入概要（アルバータ側留学生）】

・受入期間：令和5年4月15日（土）～5月13日（土）
・参加生徒：公立ハリー・エインレイ高校ほか3校から10名
・受入校：北海道札幌月寒高等学校、北海道札幌啓成高等学校、北海道札幌手稲高等学校、北海道札幌白石高等学校、北海道札幌国際情報高等学校、北海道千歳高等学校、北海道北広島高等学校、北海道登別明日中等教育学校、北海道旭川東高等学校、北海道釧路湖陵高等学校

・令和4年度募集リーフレット（注：令和4年度事業の募集は終了）
・令和4年度北海道・アルバータ州高校生交換留学促進事業実施要項

北海道側留学生が離道

令和4年度の10名（※）の北海道側留学生が令和5年2月25日（土）、新千歳空港での出発式後、ご家族等に見送られながら引率教員とともにアルバータ州に向けて出発しました。※北海道札幌月寒高等学校、北海道札幌啓成高等学校、北海道札幌手稲高等学校、北海道札幌白石高等学校、北海道札幌国際情報高等学校、北海道千歳高等学校、北海道北広島高等学校、北海道登別明日中等教育学校、北海道旭川東高等学校及び北海道釧路湖陵高等学校から各1名

出発後、約25時間の長旅を経て、目的地であるエドモントン国際空港に全員無事に到着し、ホストファミリーとの念願の対面を果たしました。

　

留学生は令和5年3月25日（土）までの約1か月間、ホームステイをしながらパートナーが在籍する高校への通学や、アルバータ州での生活を体験します。これまで留学に向けて準備をしてきた英会話等の学習の成果を発揮し、現地で多くのことを学んで帰ってくることを期待しています。

現地リポート「I found ☆ the differences!」

アルバータ州で体験・発見した日本とカナダとの違い、カナダ特有の物・事について、派遣中の留学生から、文章と写真により、現地リポート「I found ☆ the differences!」として報告がありました。留学生たちは、今まで当たり前だと思っていた日本での学校生活やインフラ等との違いに、驚きを隠せないようです。
留学生たちが、慣れない学校生活で多忙な毎日を送る中、生の感想を送ってくれたものをまとめましたので、是非ご覧ください。

留学生からの現地リポートは、こちらから。

北海道側留学生が帰道

約1か月間の留学を終えた北海道側留学生が令和5年3月25日（土）、新千歳空港に到着しご家族の元へ戻りました。留学生たちはエドモントンからの長旅にもかかわらず、元気で笑顔いっぱいの表情で、さらに、出発前よりもたくましくなって帰ってきたようです。

留学生たちは、日本を離れ異国の地での生活を通じて、どのようなことを経験し、何を感じたのでしょうか。
事業終了後、留学生たちから報告書を提出してもらうこととなっています。取りまとまりましたら掲載する予定ですので、もうしばらくお待ちください！

今後、4月15日（土）にはパートナーのアルバータ州留学生が来道します。次は、北海道側の留学生がホストとなり、家族や学校の先生方、友人等の力を借りながら、アルバータ州留学生に、日本での生活や文化、学校生活等を体験させ国際交流を推進していくこととなります。

留学生たちの国際交流はまだまだ続きます！！

アルバータ州側留学生が来道

北海道内でも桜が開花し始めた令和5年4月15日（土）21時50分頃、アルバータ州側の留学生が新千歳空港に到着しました。バンクーバーから成田空港への到着の遅延と成田空港での入国手続きの混雑が重なり、当初の予定よりも2時間遅く到着するというハプニングもありましたが、10名の留学生は笑顔で北の大地に足を踏み入れました。双方の留学生たちは再開を喜び合った後、今回の留学のホストとなる北海道側留学生の自宅に向けて出発しました。

アルバータ州側留学生は、4月17日（月）から5月12日（金）まで、パートナーとなる北海道側留学生の自宅にホームステイをしながら道立高校へ一緒に通学し、北海道側留学生のサポートを受けながら授業や部活動等を体験するとともに、北海道側留学生の友人との交流の輪も広げていきます！

To be continued...

アルバータ州側留学生が帰国

アルバータ州側留学生が令和5年5月13日（土）、帰国のため新千歳空港に集合しました。

1か月間余りの滞在ではありましたが、その間、道立高校へ通学して日本語の学習や友達との交流をしたり、ゴールデンウイークにはホストファミリーと一緒に観光に出かけたりするなど、多くの思い出を心に刻んだことでしょう。また、北海道側留学生は今回の受入れを通して、自身の英語能力に更に磨きをかけるとともに、異文化等に対する理解や互いの友情も深めたことでしょう。

アルバータ州側留学生は北海道側留学生やお世話になったホストファミリーに感謝やお別れの言葉を述べた後、アルバータ州側引率教員とともに新千歳空港を旅立ちました。

本学事業は、今回のアルバータ州側留学生の帰国をもって終了しますが、きっと、近い将来、再会を果たすこともあるのではないでしょうか。ここで生まれた友情がこれからも続いていくといいですね。

令和４年度参加者の報告書等

参加者アンケートから見える事業効果はこちらから

事業報告書はこちらから→①、②

現地レポート「I found ☆ the difference」はこちらから