ヤングケアラーとは
「ヤングケアラー」とは、本来大人がすると想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことを言います。
ヤングケアラーの支援
ヤングケアラーの方には、様々な負担があるにも関わらず、社会的に十分理解されているとは言えず、悩みを抱えたまま生活している方も少なくありません。
ケアラー、ヤングケアラーの方にできることは限りがあります。悩みやつらさを抱え込まないよう、地域のネットワークへの相談や福祉サービスの活用を行いましょう。
児童生徒のみなさんへ
ヤングケアラーについて、もっと知りたいという方は、次の資料などを参考にしてください。
自分もヤングケアラーかも…と思ったら
学校に相談すると、地域のネットワークに直接連絡したり、スクールソーシャルワーカーを通じて必要な福祉サービスを受けられるよう調整したりすることができます。身近な大人に相談しましょう。
もしも、周りの人に相談しにくい、相談できる人がいないという場合は、次の相談窓口を利用することができます。
ヤングケアラー専門相談窓口<令和4年6月14日開設>
○北海道ヤングケアラー相談サポートセンター:月~金曜日_8:45~17:30(祝日及び12/29~1/3を除く)
ヤングケアラー本人やその家族、親族等が相談できます。
・電話相談:0120-516-086
・来所相談:江別市東野幌本町7-5(セリオのっぽろ店内)※要事前予約
・メール相談:hokkaido.young.carer2022@gmail.com
・SMS相談:080-9612-1247
・ホームページ相談:ebetsu-carers.com
令和6年度 北海道ヤングケアラー支援対応窓口一覧
電話相談・メール相談等
その他の相談機関(リンク)
教職員の皆様へ
学校は、子どもが多くの時間を過ごす場所であり、「学校に行けていない」「遅刻が多い」「宿題ができていない」など、ヤングケアラーである可能性に気づきやすい場所です。次の資料を参考に、ヤングケアラーについての理解を深めましょう。
ヤングケアラー支援に係る「校内研修パッケージ」
研修A
研修B~E共通資料
研修B
研修C
研修D
研修E
ケアラー及びヤングケアラーに関する資料
当課で作成した資料です。ヤングケアラー支援の基本的な考え方について整理しています。
当課で作成した資料です。支援事例を基に学校の対応を示しています。
当課で作成した資料です。下記のガイドライン(案)やアセスメントシートとともに活用してください。
厚生労働省の調査研究事業で作成したガイドライン(案)やアセスメントシートです。
ケアラーを支援するための取組について、総合的に推進するために策定された計画です。
道保健福祉部局が作成した啓発用チラシです。
令和3年に道が実施した調査に関するページです。
教職員向けオンデマンド研修
令和4年8月~令和5年1月にオンデマンド研修を実施し、多くの質問が寄せられた内容についてFAQを作成しましたので、参考にしてください。
道や国へのリンク
道民のみなさまへ
ヤングケアラーについては道民の関心も高く、道議会においても議論されています。