ヤングケアラーとは
「ヤングケアラー」とは、本来大人がすると想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことを言います。
ヤングケアラーの支援
ヤングケアラーの方には、様々な負担があるにも関わらず、社会的に十分理解されているとは言えず、悩みを抱えたまま生活している方も少なくありません。
ケアラー、ヤングケアラーの方にできることは限りがあります。悩みやつらさを抱え込まないよう、地域のネットワークへの相談や福祉サービスの活用を行いましょう。
自分もヤングケアラーかも…と思ったら
学校に相談すると、地域のネットワークに直接連絡したり、スクールソーシャルワーカーを通じて必要な福祉サービスを受けられるよう調整したりすることができます。身近な大人に相談しましょう。
もしも、周りの人に相談しにくい、相談できる人がいないという場合は、次の相談窓口を利用することができます。
電話相談・メール相談等
その他の相談機関(リンク)
教職員の皆様へ
学校は、子どもが多くの時間を過ごす場所であり、「学校に行けていない」「遅刻が多い」「宿題ができていない」など、ヤングケアラーである可能性に気づきやすい場所です。次の資料を参考に、ヤングケアラーについての理解を深めましょう。
ケアラー及びヤングケアラーに関する資料
当課で作成した資料です。下記のガイドライン(案)やアセスメントシートとともに活用してください。
厚生労働省の調査研究事業で作成したガイドライン(案)やアセスメントシートです。
道保健福祉部局が学校関係者に聞き取り調査を行い、作成した事例集です。
道保健福祉部局が作成した啓発用チラシです。
令和3年に道が実施した調査に関するページです。
道や国へのリンク
道民のみなさまへ
ヤングケアラーについては道民の関心も高く、道議会においても議論されています。