●コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。
●法律(地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の5)に基づいて教育委員会が学校に設置する学校運営協議会には、主な役割として、
①校長が作成する学校運営の基本方針を承認する
②学校運営に関する意見を教育委員会又は校長に述べることができる
③教職員の任用に関して規則に定める事項について教育委員会に意見を述べることができる
の3つがあります。