上川スライド30
■□上川スライド30とは□■
- 上川教育局は、子どもたちの望ましい生活習慣や学習習慣の定着のため、「上川スライド30」を推進しています。
- これは、家庭での電子メディア(テレビ・ゲーム・パソコン・スマホ等)接触時間を、家庭学習や読書時間に「スライド」しようという取組で、少しずつではありますが、上川管内で取組が広がっています。
- 家庭の中で、子どもたちが電子メディアに接触する時間のうち、30分以上を家庭学習や読書に振り返ることができたとき、保護者がスタンプカードにハンコを押すだけです。
- こうした取組の中で、家庭内で電子メディアの使用や、放課後の時間の使い方について話し合う機会となることが期待されます。
★スタンプカード | ★事前調査票 | ★事後調査票 |
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※一式のダウンロードはコチラ!
※その他、「上川スライド30」実施についての御相談は、上川教育局社会教育指導班まで。
◆上川スライド30講演会◆
- 上川スライド30の取組の一つとして、専門家を招聘しての講演会・研修会を実施しています。
- 講師は、旭川赤十字病院小児科医であり、「子どもとメディア北海道」代表を務める諏訪清隆氏ほか、講演会の趣旨にそった講師を紹介します。
■□上川スライド30講演会in下川町□■
- 10月下旬、下川町で「上川スライド30講演会in下川」が実施されました。
- 講師は、旭川赤十字病院小児科医であり、「子どもとメディア北海道」代表を務める諏訪清隆氏。
- 下川町の学校運営協議会が主催。
- 午後に児童生徒向け講演会として小学5年生~中学3年生、夕方から保護者向け講演会として保護者や地域住民を対象とした2部構成で実施され、電子メディアが子どもたちに与える影響について理解を深めました。
- 子どもたちと保護者が同じ話を聞くことで、家庭での話し合いが促進され、非常に実りあるものになりました。
■□上川スライド30講演会in中川町□■
- 11月下旬、中川町で「上川スライド30講演会in中川町」が実施されました。
- 講師は、NPO子どもとメディア公式インストラクターの中谷通恵氏。
- 中川町の父母と先生の会連合会が主催。
- 中川町は、PTAが独自にアウトメディアの取組を推進しており、この日も多数の参加者が訪れ、親の目線から子どもたちに対してできることについて理解を深めました。
- これからの時代、子どもたちと電子メディアとの接触を断つことは難しいと思われます。そのため、使う側の子どもたち自身が自立して行動できるよう、大人が理解を深め、サポートすることが重要です。
- 北海道教育委員会では、そうした研修の機会をより多く創出したいと考えております。
- 講師の選定や内容について、できる限りのバックアップをしたいと考えておりますので、お気軽に御相談ください。