ICTを活用した海外の学校との交流:ニュージーランド

北海道教委委員会は、令和2年11月にエデュケーション・ニュージーランドと教育分野の協力に関する覚書を締結し、両地域間の生徒同士の交流を推進していくことに合意しました。現在は新型コロナウイルス感染症の影響により、相互に訪問することが困難であるため、将来に向けた交流の第一歩として、まずはオンラインで交流を開始することとしました。

令和4年度

令和4年6月25日(土)及び7月2日(土)の2日間、北海道教育委員会が教育分野の協力に関する覚書を締結したエデュケーション・ニュージーランドと連携し、「ニュージーランドとの合同プログラミング講義「Code Camp」」を実施しました。

「Code Camp」では、北海道の高校生が、海外からオンラインでの外国人講師による英語でのプログラミング講義の受講や、SDGsに関するウェブサイトの作成、同講義に参加する海外(ニュージーランド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、韓国、タイ及びベトナム)の学校の生徒との交流等を行いました。

北海道からは、北海道釧路湖陵高等学校の生徒5名が参加し、ICTの活用を通じてプログラミングや英語を学びました。

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令和3年度

令和3年3月から11月にかけて、道立高校等7校とニュージーランドの学校7校が、ウェブ会議システムを使った交流を実施しました。

初回の交流では、双方の生徒たちが、相手の言語を使いながら学校・地域紹介を中心とした発表を行い、質疑応答や意見交換を通して、互いへの理解を深め合いました。2回目以降の交流からは、コロナ禍における両地域の観光業への影響や、両地域の先住民族文化、道立高校生徒の見学旅行先での経験など、様々なテーマに基づくプレゼンテーションや、小人数ごとに分かれたグループでの交流などを通して、生徒同士が活発にコミュニケーションを取り合いました。また、授業内での交流に加え、自国のお菓子を相手校に送り合い、食べた感想をビデオレターで伝え合うなど、発展的な取組を行った事例もありました。

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令和3年度実施校
北海道側学校名ニュージーランド側学校名
夕張高校Taradale High School
札幌東高校Papatoetoe High School
札幌国際情報高校Mercury Bay Area School
登別明日中等教育学校Te Kura Kaupapa Motuhake o Tāwhiuau
遠軽高校Freyberg High School
帯広緑陽高校Awatapu College
釧路明輝高校Wellington High School

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