サンクトペテルブルク市について
ロシア西部に位置するサンクトペテルブルク市は、約2世紀にわたりロシア帝国の首都だったことから歴史的に有名ですが、今もなお、モスクワに次ぐ国内第二の都市として、行政・経済・学術・文化の中心地となっています。独創的な建築物が立ち並ぶ壮大な街並みの中には、エルミタージュ美術館をはじめとした世界屈指の美術館や博物館が点在し、世界中から訪れる観光客を魅了しています。「北のヴェネツィア」という呼び名で親しまれるほど、市内には多数の運河や川があり、そこにかかる橋の数々が美しい風景を生み出しています。
- 面積:約600㎢
- 人口:約538万人(2021年、サンクトペテルブルク市政府)
- 時差:日本の-6時間
平成30年5月、北海道とサンクトペテルブルク市の両知事が「交流発展のためのロードマップ(活動計画)」に署名し、両地域間の相互理解や友好関係を深め、様々な分野における協力を強化していくことに合意しました。
サンクトペテルブルク市との交流
北海道教育委員会は、令和3年2月、サンクトペテルブルク市教育委員会と教育分野の協力に関する覚書を締結し、両地域の高校生同士の交流等を推進していくことを約束しました。
また、行政機関同士の締結と併せて、以前からオンラインでの文化発表などを通して交流を深め合っていた札幌国際情報高校とサンクトペテルブルク市583番学校が、学校同士の協力協定に調印しました。
現在は新型コロナウイルス感染症の影響により、相互に訪問して交流することが困難な状況ですが、まずはオンラインを活用して交流の基盤を築き、今後往来が可能になった際には、高校生同士の交換留学などを通し、交流を進めていく予定です。
札幌国際情報高校と583番学校との交流の詳細については、こちらからご覧ください。
ICTを活用した海外の学校との交流:ロシア・サンクトペテルブルク市
参考リンク
- ロシア欧露部との交流(総合政策部国際局国際課のHP)
- サンクトペテルブルク市政府(※ロシア語)
- 在ロシア日本国大使館
- 在日ロシア連邦大使館