南米地域との交流
1800年代後半から、国の近代化に向けた政策の中で、日本人の大規模な海外移住が進められました。1900年代には、北海道を含む国内各地から多数の日本人が南米諸国に移住し、現在もその子孫の方々が現地で暮らしています。
こうした歴史的なつながりがあることから、北海道教育委員会では、パラグアイをはじめとした南米地域の国とも、高校生同士のオンライン交流を開始することとしました。詳細はこちらからご覧ください。
パラグアイ共和国について
南米中央に位置するパラグアイ共和国は、ブラジル、アルゼンチン、ボリビアに接した内陸国で、スペインから持ち込まれたヨーロッパ文化と、先住民であるグアラニー族の伝統文化を併せ持つ土地です。スペイン語と、先住民族の言語であるグアラニー語の両方が公用語となっており、国民の大多数がこの両言語を話しています。
約52万人が暮らす首都アスンシオンは、国内の政治、経済、教養、文化などにおける中心的役割を果たしており、市内及び近郊には、アスンシオン日本語学校など、日本語や日本文化を教える教育機関が複数存在しています。
- 面積:約40万7千㎢
- 人口:約735 万3千人(2021 年、パラグアイ国家統計局)
- 時差:日本の-13時間(※サマータイム実施中は-12時間)