令和3年度(2021年度)実施の所在調査・試掘調査

令和3年度(2021年度)実施の所在調査

令和3年度(2021年度)に北海道内で実施された所在調査は75市町村・186件で、内訳は北海道教育委員会によるものが82件、市町村教育委員会によるものが104件(うち権限市9件)でした。確認された包蔵地は134地点です。

管内別では十勝とオホーツクで調査面積が大きく、原因別では農業関連事業が調査面積全体の約9割を占めています。農業基盤整備では広い範囲が所在調査の対象となることが多く、農業関連事業の集中する地域では所在調査の面積も大きくなる傾向があります。

所在調査の結果、計画中の工事が埋蔵文化財に影響を与える可能性があると判断された土地は479.12haでした。これは、全所在調査面積の2.4%にあたります。

令和3年度(2021年度)実施の試掘調査

令和3年度(2021年度)に北海道内で実施された試掘調査は36市町村・111件で、内訳は北海道教育委員会によるものが29件、市町村教育委員会によるものが82件(うち権限市19件)でした。確認された包蔵地は71地点です。

管内別では石狩と胆振で調査面積が大きく、原因別では農業関連事業・土砂採取によるものが全体の約6割を占めます。

試掘調査の結果、埋蔵文化財保護のための取扱いが必要であると判断された土地は24.83haでした。これは、全試掘調査面積の約16%にあたります。

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