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教育委員会の分類: 文化・スポーツ > 文化財 > 文化財

最終更新日:2016年12月21日(水)


文化財


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<国指定> 国指定文化財一覧
1 中空土偶(国宝)
  指定年月日:H19・6・8
  所在地:函館市臼尻町(函館市縄文文化交流センター)
[解説]
  この土偶は昭和50年、南茅部町にある著保内野遺跡から出土したものです。教育委員会で復元したところ、高さ43cmと国内最大級の大きさで、しかも「中空」に作られていることがわかりました。土偶が作られたのは、約3千年前の縄文文化後期です。
  昭和54年に国の重要文化財に指定されていましたが、中空土偶として現存しているもののうち最大、かつ遺存状態が良好で、その出土状態を把握することもでき、当時の信仰や祭祀の実態を明らかにする上で欠かせない資料であること、また、縄文時代後期を代表する優品として、また土偶造形の到達点を示すものとして極めて貴重であることから、平成19年に北海道で初(昭和25年の文化財保護法施行後)の国宝に指定されました。




2 旧函館区公会堂(重要文化財)
  指定年月日:S49・5・21
  所在地:函館市元町11-13
[解説]
  木造2階建で、本館と附属棟からなっているこの建物は、函館区公会堂として明治43年9月に竣工しました。本館は左右対称形となっており、2階にはベランダを配しているほか、玄関等に柱頭飾を配し、屋根窓を設けるなど明治洋風建築として優れた建築意匠を誇っています。
 
 
 
 
3 函館ハリストス正教会復活聖堂
  (重要文化財)
  指定年月日:S58・6・2
  所在地:函館市元町3-13
[解説]
 大正5年に建てられたこの聖堂は、日本ハリストス正教会発祥の地に建つ由緒をもち、小規模ながら正教会復活聖堂の標準的な構成による、数少ない煉瓦造の本格建築です。壁面の白漆喰仕上げや、頂部の葱花型クーポラなどロシアヴィザンチン様式を基本とした外観は、意匠的にも価値が高いものです。
 
 
 
 
4 五稜郭跡(特別史跡)  
  指定年月日:S27・3・29
  所在地:函館市五稜郭町、本通1
[解説]
 五稜郭は星形の我が国最初の洋式城郭として、元治元年(1864)に竣工しました。明治維新の際には箱館戦争の舞台にもなりましたが、現在は水堀と石垣・土塁などが往時の姿をとどめています。函館市では平成2年度から整備計画を策定し、環境整備事業を進めています。また、箱館五稜郭祭、市民創作函館野外劇など様々なイベントが毎年行われることでも有名です。
 
 
 
 
5 四稜郭(史跡)
  指定年月日:S9・1・22
  所在地:函館市陣川町
[解説]
 四稜郭は明治2年、旧幕府軍が五稜郭の背後を固めるため急造した洋式の台場で、蝶が羽を広げたような四稜星形をしています。東西約100m、南北約70mと小規模ですが当時の日本では最新の洋式の砦といえます。
 
 
 
 
6 志苔館跡(史跡) 
  指定年月日:S9・8・9
  所在地:函館市志海苔町・赤坂町
[解説]
 室町時代には、多くの小豪族が北海道に渡来し、各地に砦状の館を築き、付近の住民を支配しており、志苔館もこの1つでした。この館跡は四方に土塁を巡らし、二重の壕を設けるなど防備には万全を期していたようです。また、発掘調査により陶磁器や鉄・銅製品・古銭などが出土しています。現在は史跡公園として整備されています。
 
 
 
 
7 福山城(史跡)
福山城  指定年月日:S10・6・7
  所在地:松前郡松前町字松城
[解説]
 福山城は最初「福山館」と呼ばれ、外国船対策の幕命により松前家第17世崇広(第13代藩主)が安政元年(1854)に竣工させたもので、我が国最後の日本式城郭です。明治2年の箱館戦争の際に城内は大きな被害を受け、三層天守、本丸御門などを除き取り壊されました。その後、昭和24年には天守が焼失し、現在では本丸御門のみが安政築城時の唯一の遺構となっています。
 
 
 
 
 木造大日如来坐像(重要文化財)
  指定年月日:S42・6・15
  所在地:函館市住吉町12―23 高野寺
[解説]
 大日如来坐像は、檜材を用いた寄木造に漆を塗り、上から金箔をおいた高さ158cmの大きな坐像です。11世紀~12世紀にかけて作られたといわれ、名彫刻師といわれる定朝の作風を伝えています。もともと紀州高野山の大日堂にあったものですが、明治24年に高野寺が再建された際に、本山から付与されたものです。その後、昭和45年に解体修理を行い、現在に至っています。
 
 
 
 
<道指定> 道指定文化財一覧
1 旧金森洋物店(有形文化財)
  指定年月日:S38・7・26
  所在地:函館市末広町19-15
[解説]
 この建物は明治13年に開拓使の不燃建築の勧めと補助を受けて建てられた、レンガ造りの店舗です。この建築で注目される構造手法の一つは、鋳鉄柱の使用で、また防火構造の細部は、和風構造手法を採用しており、こうした和洋折衷の特色をもつ外形は、現在では殆ど滅失してしまった明治初期の文明開化調の意匠を伝えています。 
 
 
 
 
2 松前屏風(有形文化財)
  指定年月日:S52・9・12
  所在地:松前郡松前町字神明 
         松前町郷土資料館
[解説]
 松前屏風は、高さ1.57m、横3.648mの6曲半双屏風で、画家龍園斎小玉貞良によって描かれました。宝暦年間の、福山を中心に白神岬から字館浜に至る城下町の全景が、交易の状況や往時の風俗に至るまで、克明に表現されています。
 
 
 
 
3 旧北海道庁函館支庁庁舎(有形文化財)
  指定年月日:S60・3・30
  所在地:函館市元町12-18
[解説]
 この建物は明治42年に建設され、函館区が函館市となった大正11年から昭和25年まで、渡島支庁庁舎として、その後は北海道関係施設として昭和32年まで使用されました。その後は函館市の所有となり、現在は観光案内所として利用されています。建物はルネサンス様式を基調とし、その意匠は本格的で品格があり、北海道開拓史上価値の高いものです。
 
 
 
 
4 松前神楽(無形文化財)
  指定年月日:S33.4.10
  所在地:松前郡松前町 
[解説]
 松前神楽は、湯立行事を中心に12事にわたる鎮釜湯の儀式と、21事におよぶ雅楽を合わせ、33の神事によって構成されており、道内各地にその流れをくむ神楽がみられます。音楽は締太鼓、笛、手拍子の3種類で、これに神歌が加わって楽を構成しています。松前神楽の起源については、諸説があって定かではありませんが延宝2年(1674)の頃に、藩の公式行事としてとり行われたといわれています。
 
 
 
 
 
5 古武井熔鉱炉跡(史跡)
  指定年月日:S42・3・17
  所在地:函館市高岱
[解説]
 箱館奉行が、大砲を鋳造するために蘭学者武田斐三郎に命じて製造させた洋式高炉で、安政年間に完成しましたが一回の試みに失敗し、そのまま放置されたようです。現在は、主要部分は破壊されており、切り石で組まれた基段及び水車水路が現存しています。調査結果、文献から我が国最初の高炉の試みの一つとして、貴重な遺構です。