令和7年度(2025年度)全国学力・学習状況調査について、北海道(公立学校)における調査結果のポイントを公表しました。
本道の状況は、中学校理科で全国平均を上回り、中学校国語は全国とほぼ同水準となるなど、これまでの各市町村教育委員会や各学校が一体となった取組により一定の成果が現れてきています。一方、小学校の各教科及び中学校数学では全国を下回っており、道教委としては、各学校において、教育データの利活用により、エビデンスに基づく検証改善サイクルが一層充実するよう支援してまいります。
また、今後も、子どもたちに必要となる資質・能力を確実に育成するため、ICTを活用し、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図る授業改善や、望ましい学習・生活習慣の確立など、学校、家庭、地域、行政が一体となった取組を進めてまいります。
教育関係者や保護者の方々はもとより、広く道民の皆様には、本道教育の推進に向け、引き続き深い御理解と御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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