●子どもたちが夢や目標を実現し、将来自立して生きていくためには、子どもたちが主体的に適切な時間配分について考え、規則正しい生活習慣を身に付けることが大切です。 ●子どもたちの意欲を高めるためには、これまで多くの学校や家庭で工夫されてきたように、目標とする「時間の目安」を示すことが効果的です。 ●本リーフレットを参考に、学校や家庭で子どもと話し合い、優先順位などを主体的に考えさせながら、学習や運動、読書の時間などの目安を設定しましょう。 |
![]() |
(以下のページをクリックしてください(PDF)) |
【参考】
1 目安について
本リーフレットは、家庭で参考になる時間の目安を示したものですので、家庭や地域、子どもの実態等に応じて時間の目安を設定することが大切です。
また、本リーフレットをきっかけに、新たに目安を設定したり、小・中学校が連携して既に設定している目安の改善を図ったり、保護者や地域住民等が子どもの生活習慣について改めて考えた り、話し合ったりする機会が増えることが望まれます。
2 リーフレットの活用例
(1) 学校での活用例
ア 説明方法、活用方法などについて全教職員で共通理解を図りましょう。
イ 学校だよりなどの文書で活用方法を説明しましょう。
ウ 保護者懇談会やPTA研修会などで説明し、家庭で子どもといっしょに考えてもらうよう
促しましょう。
エ 学級活動や道徳の時間などで、ワークシート(P5~6)を活用しましょう。
オ 「生活リズムチェックシート」と組み合わせて活用しましょう。
カ 家庭や地域と一体となって学力・体力向上の機運を一層高めるため、地域住民への周知に
努めましょう。
(2) 家庭での活用例
ア 子どもと話し合いながら、普段の生活リズムについて振り返りましょう。
イ 子どもと話し合いながら、ワークシート(P5~6)に記入するなどして、主体的に
生活リズムを整え、望ましい生活習慣を身に付けるようにしましょう。
ウ 「生活リズムチェックシート」と組み合わせて活用すると効果的です。
エ 本リーフレットのワークシート(P5~6)を印刷し子どもの部屋などに掲示した
り、進級時等には新たに印刷し目安の時間を設定し直したりするなどして活用できま
す。
※1 あくまでも目安であり、子どもの実態に応じて設定しましょう。
※2 規則正しい生活習慣を確立するためには、一定の目安を設定することが効果的です。