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最終更新日:2018年9月03日(月)


竪穴群調査(第2次)


  北海道東部の竪穴住居跡群調査 第2次調査


 北海道・北見市・標津町では、平成19年に「北海道東部の窪みで残る大規模竪穴住居跡群」を世界遺産暫定一覧表に記載するのにふさわしい文化遺産として提案しました(暫定一覧表提案書)。
 しかし、文化庁からは暫定一覧表への記載候補として評価されるにとどまり、提案された主題については、北海道オホーツク海沿岸に分布する同種の遺跡との比較研究などが必要と指摘されました(文化審議会による意見)。

 そこで、北海道教育委員会では、竪穴住居跡群に関する調査研究をさらに推進し、それらを保存活用するための基礎的な資料を整備するために、平成27年9月に北海道東部の竪穴群第1次調査計画を策定し、第1次調査を実施しました。

 北海道東部とは、宗谷・オホーツク・釧路・十勝の各総合振興局及び根室振興局管内に所在する竪穴群で、必要に応じて隣接地域を含める場合があります。
  平成27年度から29年度まで実施した第1次調査では、オホーツク海沿岸に面する地域の竪穴群の調査を重点的に行いました。

  調査の種類には、総合調査と個別調査の2つがあります。

  総合調査は竪穴群の基礎的な情報・現状を把握するための調査で、文化財・博物館課の文化財保護主事が文献調査、現地踏査等を行います。
    個別調査は特定の遺跡を選定して行う詳細な調査です。北海道立埋蔵文化財センターの指定管理者である公益財団法人北海道埋蔵文化財センターが指定管理業務(重要遺跡確認調査)として、測量調査・発掘踏査・ 関連資料調査を行います。

 第1次調査計画では、次の調査を実施しました。

 総合調査 文献収集、現地踏査、「竪穴群データベース」(オホーツク・宗谷・留萌管内)の作成、「北海道の竪穴群の概要」の作成
 個別調査 道指定史跡「シブノツナイ竪穴住居跡」(湧別町に所在)の測量調査・関連資料調査
 
 また、平成28年度からは、竪穴群調査の適切な実施や竪穴群の保存活用の推進を目的として、有識者が意見交換を行う「北海道東部の竪穴住居跡群調査懇談会」を開催しています。

 平成30年度からは、第2次調査計画として、引き続き計画的な調査を実施します(「北海道東部の竪穴群第2次調査計画」)。

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