北海道社会教育委員の会議答申、建議など(平成元年10月)04


北海道社会教育委員の会議答申、建議など(平成元年10月)04



● 北海道社会教育委員の会議答申集録 ●

4 指導者の確保

(1) 地域における活動状況の把握

 現在、地域においては、様々な分野での有志指導者が活躍しているが、その中には民間や国の資格認定を受けた指導者のほか、特定の専門的知識・技術を有する優れた実践者も存在している。
 しかし、これらの有志指導者は、特定の地域や関係する団体での活動など、比較的狭い範囲での活動にとどまっている状況にある。
 また、優れた専門的知識・技術を持ちながら、活動の場がなく、それが生かされないままになっているという状況もある。
 このため、民間と行政の連携・協力により、これら有志指導者や実践者を顕在化し、活動状況の把握に努める必要がある。

(2) 指導者相互の連携・協力

 地域においては、各種の指導者相互の連携・協力を一層緊密にすることが求められている。
 このため、民間の有志指導者と行政関係指導者が相互に情報を交換し、交流を積極的に進めるとともに、それぞれの役割や機能を有効に発揮し、連携・協力できる体制を確立する必要がある。

(3) 指導者の充実・強化

 地域における生涯学習をより一層推進していくためには、民間と行政が連携・協力を図りながら、計画的、継続的に指導者を養成していくとともに、研修機会を充実・強化していくことが必要である。
 このため、民間有志指導者が研修を受けることができる機会を確保することが必要である。また、社会教育指導員においても社会教育に対する今日的な要請を踏まえ、より一層の増員と活用を促進するとともに、社会教育行政経験者で現に学校教育に携わっている人たちを地域で最大限に活用していく方策などを検討していくことが必要である。

● 北海道社会教育委員の会議答申集録 ●


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