11 子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)に対する文部科学大臣表彰

 

 

11 子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)に対する文部科学大臣表彰


 

文部科学大臣表彰
 

読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。

 国民の間に広く子どもの読書習慣についての関心と理解を求めるとともに、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高める活動において特色ある優れた実践を行っている学校・図書館・団体及び個人に対し、その実践をたたえ文部科学大臣が表彰しています。

 

 平成13年12月に「子どもの読書活動の推進に関する法律」が制定されたことにより、平成14年度から本表彰を実施しています。

 

 

 

令和3年度の北海道における被表彰校・図書館・団体(個人)
対象
被表彰校・図書館・団体(個人)
実践概要
優秀実践校
(小学校3)

北海道教育大附属札幌小学校

実践開始 平成20年度
学級数 15学級
児童数 433人
 学校図書館をPCルームと共通のスペースに配置し、多目的な情報活用
スペースとして、ニーズに合わせて書籍、PCを利活用できるようにして
いる。
 また、図書館サポーター委員会(PTA特別委員会)と協力し、蔵書管
理、図書貸出し業務など、図書館運営と読書活動の推進を行っている。ボ
ランティアの保護者が積極的に活動しており、ボランティア自身のスキル
アップ研修にも取り組んでいる。
 さらに、6年間で貸し出した全ての本の日付、題名等をリストにし貯金
通帳に似せて作成した「読書通帳」を卒業時に6年生全員に配布するなど、
児童の読書への興味や関心を高めるとともに、生涯にわたる読書習慣の基
礎を培う活動に取り組んでいる。

恵庭市立恵み野小学校

実践開始 平成16年度
学級数 13学級
生徒数 271人
 司書教諭、図書担当教諭及び学校司書を配置し、学校図書館を終日開館
することで、児童と教職員がいつでも学校図書館を利用できる環境整備を
進め、教科及び総合的な学習の時間での図書館活用を積極的に行っている。
 また、学校図書館と市立図書館が連携し、図書資料の団体貸出しを利用
した全クラスへの学級文庫設置を実現したり、学校独自に100冊読書カー
ド(1~3年生・特学対象)・読書ノート(4~6年生)の取組を行ったりす
るなど、常に身近に本がある環境を整えている。
 こうした取組を教職員・学校司書・児童・PTA・地域ボランティアが
一体となって行っており、学校ぐるみでの読書習慣の定着に結び付いてい
る。

紋別市立南丘小学校

実践開始 平成30年度
学級数 8学級
生徒数 119人
 学校図書館の管理システムを導入して台帳の電子化を図ることで、蔵書
や利用の実態を数値で把握するだけでなく、市立図書館所属の巡回司書と
連携した読書活動の推進や各教科等での学校図書館の活用など、図書館が
「学習・情報センター」としての機能をより発揮できるよう取組を進めて
いる。
 また、児童会図書委員会提唱の取組として、常に本を机の中に入れてお
く「いつでも読書」を実施し、読書を身近にする取組を行っているほか、
市内バス会社との共催で読書感想画コンクール「走る作品展」を開催する
など、地域との連携も積極的に進めている。
 さらに、学校図書館を活用した成果を公開研究会等により積極的に発信
するとともに、市立図書館や他校、地域と連携した特色ある子供の読書活
動を推進している。
優秀実践図書館
(2館)

伊達市立図書館

設立 昭和55年
 図書館事業の推進や資料の充実に積極的に取り組み、幅広い世代の市民
が生涯にわたって読書活動を進めることができるよう、市民の利用促進を
図っている。
 また、七夕、春・秋の読書週間など、季節ならではのイベントを通して
「身近な図書館」を啓発したり、高校生ボランティアによる図書の紹介や、
中高生の職業体験、インターンシップの受入れ、児童生徒によるおすすめ
図書のPOP作品の展示・表彰など、地域や学校と連携した取組を積極的
に実施している。
 こうした、図書館が中心となって学校と地域が協力した取組により、子
供たちの読書に対する興味関心を高め、読書習慣形成に効果をもたらして
いる。

松前町立図書館

設立 昭和50年
 図書館まつりや読書活動推進イベントの実施など、子供が楽しく自主的
に読書に親しめる環境整備に努めている。
 また、図書館にある「みんなのギャラリー」を活用し、町内中学生が作
成した本のPOPを紹介する企画を実施するなど、子供たちの読書活動を
支援しながら、地域住民と本をつなぐ取組を行ったり、町内全ての小・中
学校に配置している学校司書と連携し、授業で必要な図書資料を貸し出し
たり、小学校に読み聞かせに出向いたりするなど、学校と密接に連携した
取組を進めることで、子供を含めた全ての地域住民が読書活動への意欲を
高めている。
優秀実践団体
(2団体)

読み聞かせの会 「絵本のとびら」 (日高町)

設立 平成12年
会員数 18人
 絵本の読み聞かせを通して、小学校、高等学校や児童館で活動を展開し、
週当たりの回数や実施時間帯などは、団体にも学校にも負担にならない持
続的な活動になるよう努めながら、子供たちの豊かな想像力を育み続けて
いる。
 特に、高等学校での活動では、絵本セラピーの要素を取り入れた「読み
聞かせワークショップ」を導入し、人生を左右する本との出会いを演出し、
生徒同士が読書を通じて互いに交流しながら自分自身を見つめ直す活動に
結びつけている。
 こうした活動を通し、子供たちだけではなく、教職員も絵本セラピーを
体験して効果を実感し、学校図書館の改善にも取り組むなど、学校と一体
となった読書活動を実践している。

絵本の会はらっぱ(足寄町)

設立 平成10年
会員数 6人
 足寄町子ども図書室(現足寄町図書館)や町内の小学校、イベントなど
で読み聞かせ(おはなし会)を長年継続している。
 また、町のブックスタート事業に協力し、乳児親子への読み聞かせや、
保護者への読み方アドバイスを行っているほか、町内イベントでも、絵本
の読み聞かせにとどまらず、親子の触れ合いを深める活動を提供しており、
子供の読書に対する興味や関心を高め、さらに、保護者の読書に対する関
心やその重要性についての理解を深める取組にも貢献している。

 

 

 

これまでの北海道における被表彰校・図書館・団体(個人)

本表彰が開始された平成14年度からの被表彰状況を公開しています。

北海道の子どもの読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)の被表彰状況 (PDF 140KB)

 

  

 

 

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