学校における生理用品の先行配置(モデル)事業
取組事例報告書
学校への生理用品の配置については、経済的な理由で購入できないことはもとより、急遽必要になった場合も含め、全ての子どもたちが心身の健康を維持し、安心して学校生活を送ることができる環境整備の一環との認識のもと、各学校における効果的な取組の在り方を検討するため、道立学校の女子トイレ等へ生理用品を先行して配置するモデル的な取組を道立学校11校において行いました。
この度、各学校での効果的な取組に資するよう、実施にご協力頂いたモデル校の取組事例とともに、生徒アンケートの結果をまとめましたので、取組の参考としていただき、各学校の実情に応じて女子トイレに生理用品を配置し、心身とも健康で、安全安心な教育環境づくりにご配慮頂けるよう、よろしくお願いします。
〇生理用品配置モデル事業事例集2 (PDF 2.07MB)
道立学校における生理用品の配置状況
道教委では、トイレへの生理用品の配置は、子どもたちが心身の健康を維持し、安心して学校生活を送るための環境整備の一環との観点のもと、令和5年度から、全ての道立学校のトイレに生理用品を配置しています。
・道立学校のトイレへの生理用品の配置について(通知)
〇令和6年9月末時点
区 分 | 高等学校 | 特別支援学校 | 合 計 |
設置学校数 | 190(100%) | 62(93.9%) | 252(98.5%) |
※特別支援学校の未配置4校は、障がいの状況を勘案し個別対応としています。