事業概要
北海道教育委員会では、平成30年度から毎年、道内大学と連携して「Hokkaido Study Abroad Program」を実施しています。本事業では、留学生の道立高校等への派遣・交流事業と道立高校等の生徒の道内大学への派遣・交流事業を行うことで、高校生等と外国人留学生による疑似留学の機会を創出しています。
道内大学留学生の道立高校等への派遣・交流事業
道内大学に在籍する留学生を全道の道立高校等に派遣し、授業・部活動への参加や母国・大学生活に関するプレゼンテーションなどを通して、高校生等との交流を行う事業です。
新型コロナウイルス感染症の影響により、令和3年度は派遣方法をオンラインに変更しての実施となりました。限られた時間や内容での交流となったものの、北海道大学及び室蘭工業大学の留学生計16名が本事業に参加し、母国や大学での研究分野に関する発表などを通して高校生と交流し、異文化に対する理解を互いに深め合いました。
各年度の実施記録の詳細は、「過去の実施記録」からご覧ください。
<事業リーフレット> <プログラム例(※実施日程や内容は学校毎に異なります)>
道立高校生等の道内大学への派遣・交流事業
道立高校等1~2年生の生徒を道内大学に派遣し、大学講義体験や研究室訪問、ワークショップ等を通して、大学の留学生との交流を行う事業です。
留学生の派遣同様、令和3年度は全プログラムをオンラインにより実施することとなりましたが、例年実施していた札幌会場に加え、新たに室蘭会場でも開催し、全道から計34名の生徒が参加しました。事業後に実施した参加者アンケートでは、多くの生徒が英語学習や留学・進学に対する自信の考え方の変化を実感したと述べていました。
各年度の実施記録の詳細は、「過去の実施記録」からご覧ください。
<事業リーフレット> <室蘭会場プログラム> <札幌会場プログラム>
過去の実施記録 ★NEW★
- 平成30年度:留学生派遣・高校生派遣
- 令和元年度:留学生派遣・高校生派遣
- 令和2年度:留学生派遣・高校生派遣
- 令和3年度:留学生派遣・高校生派遣(室蘭会場)・高校生派遣(札幌会場)