事業概要
北海道の高校生がニュージーランドの高校生宅に、2週間ホームステイをしながら、学校での授業や行事等に参加する事業です。令和2年度、北海道とエデュケーション・ニュージーランド間で教育分野の協力に関する覚書を締結したことをきっかけに動き出した本事業は、今年度初めて北海道から留学生を派遣します。来年度は、ニュージーランドから留学生が来道し、ホームステイをしながら道内の高校に通学する予定になっています。
令和5年度(2023年度)北海道・ニュージーランド高校生交換留学促進事業
令和5年度の事業
【令和5年度の派遣生徒の募集は終了しました】
新規交換留学実施地域として、北海道の高校生をニュージーランドへ派遣します。(令和5年度は北海道からの派遣のみとなります。)令和5年度のニュージーランドへの派遣生徒募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
【派遣概要(北海道側留学生)】
・派遣期間:令和6年3月9日(土)~3月24日(日)
・参加生徒:道立高等学校及び道立中等教育学校5校から5名
・引率者:(往路)道立高等学校等教諭1名、(復路)教育庁高校教育課職員1名
・留学先:(公立・共学)ワイヌイオマタ・ハイスクール
・その他:令和6年9月末にニュージーランド留学生を受入予定
・〔募集終了〕令和5年度募集リーフレットはこちら
オンライン交流会の実施
令和6年(2024年)3月6日(水)に、S-TEAM 教育推進事業「社会との共創」推進プロジェクト「グローバル型」 に参加するワイヌイオマタ・ハイスクールの生徒及び他国の参加者と北海道側留学生がオンラインで交流しました。
北海道側留学生が出発
北海道・ニュージーランド高校生交換留学促進事業の、第一期生となる留学生5名が、令和6年(2024年)3月9日(土)に、ニュージーランドに向けて元気に出発しました。
ホームステイをしながら、約2週間ワイヌイオマタ・ハイスクールへ通学します。
【新千歳空港】 家族に見送られ出発 【成田空港】 出国手続きも無事に終了
【オークランド空港】 ニュージーランド入国 【ウェリントン空港】 ようやく到着
ウェリントン空港でホストファミリーに温かく出迎えられ、5名の留学生はそれぞれのホームステイ先へと向かいました。
【ワイヌイオマタ・ハイスクール】
3月11日(月)の登校初日から、自己紹介や在籍校の紹介、北海道の紹介を盛り込んだプレゼンテーションを英語で行いました。
北海道側留学生が帰国
令和6年(2024年)3月24日(日)に、留学生5名が無事に北海道へ帰ってきました。
最終日には、2週間の留学生活をサポートしてくれた、ホームステイ・バディやスクール・バディらとともに、お別れ会を兼ねて一緒に昼食をとり、楽しい時間を過ごしました。
北海道の留学生たちは、一人一人、留学期間の思い出や感謝の気持ちを英語で伝えました。
また、ワイヌイオマタ・ハイスクールの生徒たちは、マオリ族の伝統舞踊である「カパハカ」を披露し、北海道の留学生たちにエールを送りました。
ニュージーランドで得た、たくさんの貴重な経験や新しい出会い、そして一生の宝物となる素敵な思い出を、これからの生活で活かしてください。
【ワイヌイオマタ・ハイスクールでの様子】
【留学修了証書をもらいました】 【ホストファミリーの皆さん、お世話になりました】
※後日、参加生徒及び引率教員が作成した「事業報告書」を掲載します。