名称 | 所在地 | 指定年月日 | 摘要 |
旧中村家住宅 | 江差町中歌町22 | 昭和46・12・28 | 中村家は廻船問屋の土蔵造りの商家で、切妻造二階建ての母家おき、背後浜側にむかって文倉庫・下ノ倉・はねだしと附属建物連なるつくりのもの。 |
北海道美利河1遺跡出土品 | 今金町今金 字美利河228-1 |
平成3・6・21 | 史跡ピリカ遺跡出土石器のうち、高度な製作技術を示す狩猟具や装飾品等、石器類163点が指定されている。当時の社会生活を知る上で重要である。 |
旧笹浪家住宅 | 上ノ国町字上ノ国236 |
平成4・1・21 平成30・12・25 |
1800年代前半の民家。北海道に現存する民家では最古に属する。 |
上國寺本堂 | 上ノ国町字勝山416 | 平成5・4・20 | 江戸時代宝暦8年(1758年)に建てられた18世紀中半の寺院。 |
北海道上之国勝山館跡出土品 | 上ノ国町字大留100 | 平成20・7・10 | 15~16世紀(室町時代~安土・桃山時代)の城館跡から出土した一括資料である。 |
名称 | 所在地 | 指定年月日 | 摘要 |
ヒノキアスナロ及び アオトドマツ自生地 |
江差町字椴川地区 | 大正11・10・12 | 我が国北針葉樹種の要素足る「ヒノキアスナロ及びアオトドマツ」の代表的混合林にして、学術上貴重なる林相を呈するものである。 |
鶉川ゴヨウマツ自生北限地帯 | 厚沢部町字峠下 | 昭和3・2・7 | この自生地は厚沢部川の支流、鶉川流域の山岳地帯にあり、日本海側における北限地帯の自生地として重要である。 |
名称 | 所在地 | 指定年月日 | 摘要 |
上之国館跡花沢館跡 | 上ノ国町字勝山 | 昭和52・4・12 | 15世紀中葉に津軽安藤氏の上之国守護であった蛎崎季繁の館。 |
上之国館跡洲崎館跡 | 上ノ国町字北村 | 平成18・3・31 | 長禄元年(1457年)の戦いで功を挙げた武田信広が上之国守護蛎崎季繁の養女である安東政季の娘を妻とし、同年築いた館。 |
上之国館跡勝山館跡 | 上ノ国町字勝山他 | 昭和52・4・12 昭和62・8・10 追加指定 |
松前氏祖武田信広が築いたといわれ、文明5年(1473年)には館内に八幡宮が祀られているのでその頃に作られたようである。 |
ピリカ遺跡 | 今金町字美利河 | 平成6・4・26 | 旧石器時代の遺跡で、およそ20万㎡の範囲に良好に石器群が残されている。発掘調査により、石器群の年代的な移り変わりを層位的に確認できたことは重要である。 |
松前氏城跡・福山城跡・館城跡 | 厚沢部町字城丘 | 平成14・9・20 | 松前藩の城として、明治元年(1868年)9月1日に築城に着手し、10月25日に完成したが、11月15日徳川脱走軍により攻撃され、わずか75日で陥城した城である。 |
名称 | 所在地 | 指定年月日 | 摘要 |
松前神楽 | 今金町・せたな町瀬棚区 | 平成30・3・8 | 松前神楽は、北海道において江戸時代以来の伝統を引き継ぎ、さらに道内各地でそれぞれの地域の特色を加えつつ広く行われるようになったもので、芸能の変遷の過程および地域的特色を示す重要なものである。 |