日高管内小中学校教職員人材育成プラン
日高管内は、少子化等に伴う学校統廃合、学校の小規模化により、町単位あるいは学校単位で教員同士が切磋琢磨できる環境が減少しているほか、教諭の年齢構成について、学校運営の中核的な役割を担うミドルリーダー層が少ない一方で、採用から10年以下の教員が約5割を占めるため、管内の将来を担う管理職の確保やミドルリーダーの育成に向けて、計画的・継続的・意図的な人材の育成が急務となっています。
こうした状況を踏まえ、複雑化、多様化する教育課題に対処しつつ、管内教育の持続的な未来の創造に向けて、人材育成方策を総合的、体系的に推進するため、この度、「日高管内小中学校教職員人材育成プラン」を策定しました。
今後、学校・町教育委員会・教育局の三者が一層緊密に連携・協働しながら、それぞれ役割を認識しつつ、本プランに記載した取組を管内一丸となって推進していきます。
3つの施策の柱の下、9つの施策項目を設定し、具体の取組を推進します。