令和4年度全国学力・学習状況調査 北海道版結果報告書

  (令和4年(2022年)11月1日)

   この度、道教委では、令和4年度に実施された全国学力・学習状況調査の調査結果等を分析し、報告書として取りまとめました。
  本報告書では、全道の詳細な状況や管内別の状況、そして、道教委による市町村名を明らかにした公表に同意いただいた市町村の状況を掲載しています。

 

  表紙、はじめに、目次、調査の概要

Ⅰ 北海道の学力向上の取組に関する改善の方向性

  1 本道の状況と改善の方向性

  2 各取組における改善の具体
 
 
  (2)授業改善
 
 
       

 Ⅱ 全道の状況

 

Ⅲ 各管内の状況

 1 管内の平均正答率の分布

 2 管内の状況、分析及び学力向上策

 

空 知

石 狩

後 志

胆 振

日 高

 

渡 島

檜 山

上 川

留 萌

宗 谷

 

オホーツク

十 勝

釧 路

根 室

 
  Ⅳ 各市町村の状況
                                
 
   裏表紙
 
   設問別調査結果や質問紙調査結果のデータはこちらから御覧ください。
 (国立教育政策研究所のホームページへ)
 
 
 
 
 
 
令和4年度全国学力・学習状況調査北海道版結果報告書の公表における教育長コメント
(11月1日)
 
    令和4年度(2022年度)全国学力・学習状況調査を分析し、北海道版結果報告書として取りまとめました。
    本報告書は、教科に関する調査と質問紙調査の結果について、全道や管内・市町村の状況を分析し、改善の方向性を示すとともに、教育委員会や学校等の参考となるよう、学力向上に向けた特色ある取組事例を掲載しています。
    本道の状況は、小学校において全ての教科で全国平均との差が縮まるとともに、小学校の理科、中学校の国語と理科の3教科で全国平均とほぼ同水準となるなどの改善の傾向が見られますが、全ての教科で全国平均に届いていない状況にあり、目的や条件に応じて、理由や根拠を示したり、自分の考えを筋道を立てて説明することなどの思考・判断・表現に関し課題が見られるとともに、授業以外で勉強する時間が短く、SNSや動画視聴、ゲームをする時間が長いなどの傾向が見られることから、ICTの効果的な活用を含めた主体的・対話的で深い学びの実現に向けた組織的な授業改善や、望ましい学習習慣・生活習慣の定着に向けた家庭や地域との連携などの取組を一層充実させる必要があると考えています。
   道教委では、本道の全ての子どもたちが、社会で自立するために必要な学力をしっかりと身に付けることができるよう、学校、家庭、地域、行政が一体となった学力向上に向けた取組の一層の推進に努めてまいります。
    教育関係者や保護者の方々はもとより、広く道民の皆様には、本道教育の推進に向け、引き続き深いご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
                                                                     
                              令和4年(2022年)11月
北海道教育委員会教育長 倉 本 博 史 
 
 
 
 

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