(平成26年11月25日)
この度、道教委では、平成26年度に実施された全国学力・学習状況調査の調査結果
等を分析し、報告書として取りまとめました。
本報告書では、全道の詳細な状況や管内別の状況、そして、道教委による市町村名
を明らかにした公表に同意いただいた市町村の状況を掲載しています。
- 平均正答率の推移(7年間の調査結果の推移)
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調査結果のレーダーチャート図
・教 科
・児童生徒質問紙調査
・学校質問紙調査 - 正答数の状況(下位層の割合)
- 全道の学校の平均正答率のばらつき
- A問題とB問題の相関

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○ 平成26年度全国学力・学習状況調査を詳細に分析し、「北海道版 結果報告書」として取りまとめました。
○ 本報告書では、8月に公表した内容も踏まえ、全道の詳細な状況や管内別の状況、そして、道教委
による市町村名を明らかにした公表に同意いただいた市町村の状況を掲載しています。
○ 本道全体の平均正答率は全国平均に近付いてきており、一定の成果が見られますが、依然として、
正答数が半分に満たない子どもが多いことや、市町村・学校のばらつきが大きく、全国平均を下回って
いる市町村・学校が多いこと、また、管内のばらつきも十分には改善されていないことなどの課題も
あります。
○ 同意をいただいた市町村の結果は、共通項目であるレーダーチャートと、市町村ごとの分析結果や
学力向上策に加え、各市町村が選択した児童生徒の傾向や学校の取組に関するデータを掲載し、市町村
の特色が表れるようにしています。
○ 道教委では、本報告書を通して、各市町村教育委員会や学校、教育関係者や保護者の方々はもとより、広く道民の皆様と本道の児童生徒の学力・学習状況やこれまでの取組の成果と課題を共有しながら、授業改善と生活習慣の確立を車の両輪と位置付け、学力向上の取組を推進してまいりますので、ご理解とご支援をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。