令和5年度全国学力・学習状況調査 北海道版結果報告書

  (令和5年(2023年)11月7日)

   この度、道教委では、令和5年度に実施された全国学力・学習状況調査の調査結果等を分析し、報告書として取りまとめました。
  本報告書では、全道の詳細な状況や管内別の状況、そして、道教委による市町村名を明らかにした公表に同意いただいた市町村の状況を掲載しています。

 

  表紙、はじめに、目次、調査の概要

Ⅰ 北海道の学力向上の取組に関する改善の方向性 


  1 本道の状況と改善の方向性

  2 小中高12年間を見据えた取組の充実

 
  (1) 12年間を見据えた授業改善
 
  (2) 12年間を見据えた望ましい学習習慣の確立
       

 Ⅱ 全道の状況

Ⅲ 各管内の状況

 1 管内の平均正答率の分布

 2 管内の状況、分析及び学力向上策

 

空 知

石 狩

後 志

胆 振

日 高

 

渡 島

檜 山

上 川

留 萌

宗 谷

 

オホーツク

十 勝

釧 路

根 室

 
 
Ⅳ 各市町村の状況
                                
 
   裏表紙
 
   設問別調査結果や質問紙調査結果のデータはこちらから御覧ください。
 (国立教育政策研究所のホームページへ)
 
 
 
 
 
 
令和5年度全国学力・学習状況調査北海道版結果報告書の公表における教育長コメント
(11月7日)

                            
 令和5年度(2023年度)全国学力・学習状況調査を分析し、北海道版結果報告書として取りまとめました。
 本報告書は、教科に関する調査と質問紙調査の結果について、全道や管内・市町村の状況を分析し、改善の方向性を示すとともに、教育委員会や学校等の参考となるよう、学力向上に向けて特色のある取組事例を掲載しています。

 本道の状況は、平均正答率が全国平均に達していないものの、その差が小学校の算数及び中学校の数学と英語の3教科で縮まり、平成19年度の調査開始以来初めて、全ての教科で2.0ポイント以内となるなど改善の傾向が見られますが、目的や条件に応じて、理由や根拠を示したり、筋道を立てて考え説明したりすることなど、様々な場面で知識・技能を活用し、思考・判断・表現することに課題が見られています。また、授業以外で勉強をする時間が短い傾向が依然として見られており、ICTの効果的な活用による主体的・対話的で深い学びの実現に向けた組織的な授業改善や望ましい学習習慣・生活習慣の定着に向けた取組を一層充実させる必要があると考えています。
 道教委では、本道の全ての子どもたちが、社会で自立するために必要な学力をしっかりと身に付けることができるよう、学校、家庭、地域、行政が一体となった学力向上に向けた取組の一層の推進に努めてまいります。
 教育関係者や保護者の方々はもとより、広く道民の皆様には、本道教育の推進に向け、引き続き深い御理解と御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

                                                                    

                            令和5年(2023年)11月  
北海道教育委員会教育長 倉 本 博 史 
 
 
 

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