道立美術館・博物館 事業のご案内

道立美術館・博物館2月事業のご案内

 本ページでは、今、特にお伝えしたい美術館・博物館の情報をピックアップして掲載しています。
(※掲載していない情報は、各館のホームページをご覧ください。)

道立近代美術館

▼特別展「AINU ART-モレウのうた」【有料】
 期間:1月13日(土)~3月10日(日)
 内容:アイヌ文様の特徴のひとつであるモレウ(渦巻き文)をキーワードにし、アイヌアートの多様性とデザイン性に富んだ造形力に注目します。貝澤徹、西田香代子、藤戸康平らの近作、新作とともに、先人たちが残した木工芸、染織の優品を展覧します。

▼特別展「札幌国際芸術祭2024 SIAF2024」【有料】
期間:1月20日(土)~2月25日(日)
内容:3年に一度の札幌国際芸術祭、今回のテーマは“LAST SNOW”です。当館会場では「フラジャイル(こわれやすい、取扱注意)」をキーワードに据え、現在活躍中のアーティストたちと当館のコレクションを交えながら、1924年から現在までのアートに焦点を当てます。

◎今月のイチオシ情報【無料】
 SIAF2024・AINU ART連携トーク「あっちもこっちも面白い」
日時:2月17日(土)13:00~14:00
会場:当館1階ホール(事前申込不要)
 内容:当館で同時期に開催する2つの展覧会をお楽しみいただくため、それぞれの担当学芸員がその見所をお話しするトークイベントです。

○お知らせ
 開館時間:9:30~17:00(展示室入場は16:30まで)
 2月の休館日:5日(月)、13日(火)、19日(月)、26日(月)  

【お問い合わせ】
  道立近代美術館(〒060-0001 札幌市中央区北1条西17丁目)
   電話 011-644-6882(総務企画部事業課)
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb

道立三岸好太郎美術館

▼所蔵品展 恋する画家の陶酔ざんまい【有料】
 期間:12月16日(土)~4月18日(木)
 内容:三岸好太郎は、「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と語り、さまざまな美の世界に陶酔し、創造のエッセンスを汲み上げました。
本展では、「陶酔」をキーワードに、好太郎の代表作をご覧いただきます。

▼同時開催 「アートギャラリー北海道 mima-no-me #みまのめ〈VOL.9〉」【有料】
 期間:12月16日(土)~2月25日(日) 
 内容:三岸好太郎の進取の精神にちなみ、北海道ゆかりの若い芸術家を紹介するシリーズ企画「#みまのめ」の第9弾。今回は、岡﨑 莉望、梶田 みなみ、川尻 舜、中村 まり子の4名の20代~30代の作家の「今」を紹介します。

○お知らせ
 開館時間:9:30~17:00(展示室入場は16:30まで)
 2月の休館日:5日(月)、13日(火)、19日(月)、26日(月)~29日(木)

【お問い合わせ】
 道立三岸好太郎美術館(〒060-0002 札幌市中央区北2条西15丁目)
   電話 011-644-8901 テレフォンサービス 011-621-7000
   https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/mkb

道立旭川美術館

▼特別展 蔵出し!木彫の味わい【有料】
 期間:1月6日(土)~3月17日(日)
 内容:当館が誇る「木の造形」コレクションのうち彫刻作品にスポットをあて、一堂に展覧します。魅力あふれる現代木彫の世界をお楽しみください。

▼常設展 北海道美術の1980年代【有料】
期間:1月18日(木)~3月17日(日)
 内容:1980年代、絵画や彫刻といった分野にとらわれないさまざまな表現が広く展開されました。この年代に北海道で生まれた美術の動きやその背景を作品や関連資料から振り返ります。

○お知らせ
 開館時間:9:30~17:00(展示室入場は16:30まで)
 2月の休館日:5日(月)、13日(火)、19日(月)、26日(月)  

【お問い合わせ】
道立旭川美術館(〒070-0044  旭川市常磐公園内)
 電話 0166-25-2577
   https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj

道立函館美術館

▼特別展 「生誕120年 前田政雄展」【有料】
 期間:12月23日(土)~3月31日(日)
 内容:函館出身で、日本近代を代表する版画家として活躍した前田政雄。2024年に生誕
120年を迎えるにあたり、その画業の全貌を当館所蔵の版画作品や下絵、資料など約200点から展望します。前・後期の展示替えあり。

▼ミュージアム・コレクション(常設展)「新収蔵品展」【有料】
 金子鴎亭Ⅲ期「生誕140年 孤高の書家・中野越南」
 期間:12月23日(土)~3月31日(日)
 内容:「新収蔵品展」では、令和4年度に新たに収蔵された作品をご紹介します。
鴎亭記念室で開催される「生誕140年 孤高の書家・中野越南」では、書壇から距離を置き、孤高の書家として独自の道を追究し続けた中野越南の書の数々をご覧いただきます。

▼今月のイチオシ情報!
 美術講座「前田政雄と北海道」
 期間:2月3日(土)14:00~15:00
 内容:函館出身の前田政雄は東京で活躍した版画家です。一方、故郷・北海道に毎年帰省し、仲間たちと交友を深めつつ、地元の風物を題材とした数多くの作品を生み出しました。北海道との関わりを切り口に、前田作品の魅力を掘り起こします。

○お知らせ
 開館時間:9:30~17:00(展示室入場は16:30まで)
 2月の休館日:5日(月)、13日(火)、19日(月)~21日(水)、26日(月)

【お問い合わせ】
  道立函館美術館(〒040-0001 函館市五稜郭町37-6)
   電話 0138-56-6311
  https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/hbj

道立帯広美術館

▼特別展「坂本直行展~直行さんの足あと~」【有料】
期間:2月10日(土)~3月10日(日)
内容:坂本直行(1906~1982)は北海道十勝地方の広尾村(現・広尾町)に入植し、農業のかたわら絵画、登山、執筆など精力的に活動しました。今なお人々を惹きつける「直行さん」の魅力に迫ります。

▼コレクション・ギャラリー「プレイバック平成☆十勝美術の30年」【有料】
期間:12月2日(土)~3月10日(日)
内容:さまざまなことがあった「平成」の30年間。十勝の美術では、どのような作品が生み出されたのでしょうか?所蔵品により平成の十勝美術を振り返ります。

◎今月のイチオシ情報!
 「坂本直行展~直行さんの足あと~」関連事業 
 ①美術講演会「北の山、原野、直行さんのこと」【無料】
  講師:伊藤健次氏(写真家)
  日時:2月10日(土)14:00~15:30
  会場:当館講堂
定員:60名

②美術講演会「直行さんの筆あと」【無料】
講師:齊藤千鶴子(当館学芸課長)
  日時:2月11日(日)、23日(金・祝) 各日とも14:00~15:00
  会場:当館講堂
定員:60名

③「ギャラリー・ツアー」【要観覧券】
講師:齊藤千鶴子(当館学芸課長)
日時:2月12日(月・祝)、24日(土) 各日とも14:00~14:30
会場:当館展示室

○お知らせ
 開館時間:9:30~17:00(展示室入場は16:30まで)
 2月の休館日:1日(木)~9日(金)、13日(火)、19日(月)、26日(月)

【お問い合わせ】
  道立帯広美術館(〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地)
  電話 0155-22-6963
  https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/obj/

道立北方民族博物館

▼常設展示【有料】
 期間:4月1日(土)~3月31日(日)
 内容:世界各国から集めた約900点の資料を、衣食住・生業等のテーマ別に展示し、北方に暮らす人びとの文化を紹介しています。

▼企画展 「ユーコン・ファーストネーションの伝統的アート様式」【無料】
 期間:2月3日(土)~4月7日(日)
 内容:ユーコン・ファーストネーションのアーティスト、ユクジーズ・ヴァンカンペン氏の協力により、ユーコン・ファーストネーションのアートの歴史や変遷を紹介します。

◎今月のイチオシ情報!
 講演会「企画展講演会」
  日時:2月3日(土) 10:00~11:30
  定員:20名(要申込)
  内容:企画展の展示作品についての解説や制作の背景を紹介します。

○お知らせ
  開館時間:9:30~16:30
  2月は無休です

【お問い合わせ】
  道立北方民族博物館(〒093-0042 網走市字潮見309番地1)
  電話 0152-45-3888
  https://hoppohm.org

道立文学館

▼特別展「100年の時を超える-<明治・大正期刊行本>探訪-」【有料】
 期間:2月3日(土)~3月24日(日)
内容:有島武郎、萩原朔太郎、三木露風、宮沢賢治、室生犀星、与謝野晶子など道内外の明治・大正期の著名文学者に着目し、刊行されてからおよそ100年の時を超える所蔵本を一堂に紹介します。

▼常設展アーカイブ「来道歌人の詠んだ北海道」【有料】
 期間:1月16日(火)~3月24日(日)
 内容:与謝野晶子、斎藤茂吉、若山牧水らが北海道で詠んだ短歌を自筆資料を交え紹介します。

◎今月のイチオシ情報!
 特別展「100年の時を超える-<明治・大正期刊行本>探訪-」関連事業
 「ミニ展示解説&朗読会」【無料】
 日時:2月17日(土)、21日(水)、28日(水)、3月2日(土)、6日(水)、13日(水)、16日(土)、20日(水・祝) 各日とも11:00~(約40分)
 内容:学芸員による10分程度の展示解説の後、明治・大正期に刊行された小説や詩を日替わりで朗読します。
 朗読:公募による希望者8組(各日1組)
 定員:各日とも先着30名(事前申込不要、65才未満の方は当日の特別展観覧券が必要)

○お知らせ
 開館時間:9:30~17:00(展示室入場は16:30まで)
 2月の休館日:5日(月)、13日(火)、19日(月)、26日(月)  

【お問い合わせ】
  道立文学館(〒064-0931 札幌市中央区中島公園1-4)
   電話 011-511-7655
   http://www.h-bungaku.or.jp

道立釧路芸術館

▼開館25周年記念 釧路芸術館・珠玉のコレクション あなたとともに25年【有料】
期間:12月9日(土)~4月7日(日)
 内容:今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、約900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介します。
 関連事業:ギャラリー・ツアー 2月11日(日)、12日(月・祝) 各日とも14:00~
当館学芸員による解説を聞きながら、展覧会を鑑賞できます。(要観覧券)
  
◎今月のイチオシ情報!
プレミアム美術トーク「林縁の眼のひとたち―画家・高坂和子と日高理恵子について【無料】
日時:2月10日(土)11:00~12:00
会場:当館フリーアートルーム
内容:当館が所蔵する二人の作家の作品の魅力についてお話しします。作品鑑賞が楽しくなるとっておきの話をぜひお聞きください!
講師:中村聖司(道立近代美術館学芸副館長)
  
○お知らせ
開館時間:9:30~17:00
 2月の休館日:5日(月)、13日(火)、19日(月)、26日(月)

【お問い合わせ】
  道立釧路芸術館(〒085-0017 釧路市幸町4-1-5)
   電話 0154-23-2381
 http://www.kushiro-artmu.jp

道立埋蔵文化財センター

▼常設展示「掘り出された北の歴史」展【無料】
期間:4月1日(土)~3月31日(日)
内容:展示室では北海道の遺跡や出土遺物について紹介しています。素材の特性を生か しながら、どのように手を加え、利用してきたのか、さまざまな道具の中に北海道の大地に生きた先人の知恵と工夫の跡をご覧ください。

◎今月のイチオシ情報!
 企画展示「北海道遺跡百選16 『美々4式』を再考する」展【無料】
 期間:12月2日(土)~2月25日(日)
 内容:千歳市美々4遺跡出土の縄文時代晩期初頭の土器を中心に、周辺の苫小牧市美沢1遺跡、恵庭市西島松5遺跡の当該期の資料も併せて展示します。

○お知らせ
開館時間:9:30~16:30
 2月の休館日:5日(月)、11日(日)、12日(月・祝)、19日(月)、23日(金・祝)、26日(月)

【お問い合わせ】 
  道立埋蔵文化財センター(〒069-0832 江別市西野幌685-1)
   電話 011-386-3231
  http://www.domaibun.or.jp

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