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最終更新日:2018年6月26日(火)

syanhai

上海風景



画像上海風景

上海風景油彩・キャンバス1926(大正15)408×530mm

Landscape of Shanghai

戦前の上海の街は、日本人画家にとってパスポートなしに行ける魅力的な取材地であった。1926(大正15)年の9月から12月にかけて中国を旅行した三岸は、英、米、仏の租界があった上海の西欧的雰囲気に生来のロマンティシズムを呼び覚まされている。上海での三岸の足跡は不明だが、帰国後の1930(昭和5)年に発表した散文詩「上海の絵本」からは、モダンな感覚を満喫する三岸の表情が伺える。「マリー、ロード、から右に折れてすぐに灰色の高い塀を持つた邸宅がある、チヨロチヨロと上からたれ下がつてゐる姫蔦レデイハミルトンの細巻に火をつけて塀に沿つてトボトボと歩く一本が喫ひ尽くされた頃門前に出る、いつでも鉄の扉がしまつてゐる」(「上海の絵本」より)。 「上海風景」は、フランス租界の街路を描いたものと思われる。プラタナスの並木が木陰をつくり、塀の中に邸宅の一部がのぞく、閑静なたたずまいである。後年フランス行きを切望しながら、ついに果たせなかった三岸にとって、この中国旅行が生涯でただ一度の外遊となったのだった。

This piece is thought to be a painting of a part of a French concession in Shanghai. Rows of platinizes cast shadows and a part of the house is visible behind the fence in a quiet residential area. Though Migishi never made it to Paris he longed for, he was able to indulge in the Western atmosphere in Shanghai.  

上海风景
据推测,该作品描绘的是当时上海法租界的一隅。街道两侧的法国梧桐落下树荫,围墙后可以看到宅邸的一部分,呈现出一派娴静的景象。三岸没能实现去巴黎旅行的夙愿,却得以在上海体验了欧式氛围。 

상해풍경
이 작품은 당시의 상해 프랑스 조계의 일각을 그린 것이라고 추측된다. 플라타너스의 가로수가 나무그늘을 만들어 담 안의 저택 일부가 들여다보이는 한적한 모습이다. 미기시는 염원하던 파리에 갈 수는 없었다. 그러나 상해에서 서구의 분위기를 즐길 수 있었다.

 


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