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最終更新日:2018年6月20日(水)

画像飛ぶ蝶

飛ぶ蝶



飛ぶ蝶 油彩・合板1934(昭和9)1212×849mm独立美術協会第4回展

Flying Butterfly

「窓カラヒラヒラト飛ンデキタ蝶ハ/呼吸シナイ白イ壁ニ足ヲトメタ/蝶ノ冬眠ガ始マル/而シ押エラレタピンヲハネノケテ再ビ飛ビ出ス事ハ自由ダ」三岸自作の詩「蝶と貝殻(視覚詩)」の一節である。詩で描写されたイメージがそのまま油彩画の「飛ぶ蝶」にも見出される。三岸自身のアイデアで、額縁には金属パイプが使われており、まるで標本箱のようである。その中の一匹が、留められていたはずのピンをはねのけて舞い上がろうとしている。不思議な白昼夢のような光景。そこには、当時最新の芸術思潮であったシュルレアリスム(超現実主義)の影響もうかがえるが、作品から香り立つみずみずしい詩情は、まぎれもなく天性のロマンチスト三岸独自のものであり、10年あまりの短い画業のうちにめまぐるしく作風を変貌させた三岸が、最後に到達した夢幻の世界であった。

Colorful butterflies are pinned and cast sharp shadows. It is the moment when the butterfly on the upper right is just about flying off the pin. That is an amazing scene. A metal pipe is used for the frame in order to match with the modern atelier that Migishi was going to build at the time. 

飞舞的蝴蝶
五颜六色的蝴蝶被别针钉住,落下鲜明的影子。右上角的一只蝶挣脱别针的束缚终于得以飞舞的一瞬间。真是不可思议的场景。为配合三岸当时想要建造的新式画室,画框使用了金属管。 

나는 나비
여러가지 색의 나비를 핀으로 고정시켜 선명하게 그림자를 나타낸다.
오른쪽 위의 한 마리가 핀을 밀어젖히고 날아오르는 순간. 불가사의한
광경이다. 당시 미기시가 세우려고 하던 아틀리에에 조화시키기 위해서
액자는 금속 파이프를 사용하였다.


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