北海道イングリッシュ・キャンプ 

 

 

 

  ● 北海道イングリッシュ・キャンプとは 

世界は、今、政治や経済のグローバル化が急速に進んでおり、人や物やお金が国を超えて活発に流動する時代を迎えています。北海道においても、こうしたグローバル化の進展を踏まえ、北海道はもとより、国内外で活躍する意欲と創造力にあふれ、自らの考えや意見を適切に伝えることができる能力を身に付けた、国際社会で信頼される人材が必要となっております。
 こうした中、北海道教育委員会では、英語教育を今年度の道教委の重点事業と位置付け、地球規模の視野と地域の視点を併せ持った北海道のグローバル化を担う人材の育成を目的に、オールイングリッシュで外国人と過ごし、「生きた英語」で北海道を発信し、国際感覚を磨く英語漬けのイングリッシュキャンプを道内6つの「少年自然の家(ネイパル)」と「青年の家(ゆーすくる)」で開催します。

   

◎   新  着  情  報    

NEW!! ○「平成24年度北海道イングリッシュ・キャンプ」の応募は、5月19日(土)から受付を開始します。
               ・ 英語力を身につけたい方は、こちらをご覧ください。
               ・ 英検2級程度以上の英語力があり、将来、英語力を生かして活躍したい方は、こちらをご覧ください。

       ○「平成23年度北海道イングリッシュ・キャンプ」の結果をまとめました。
       結果の内容は、こちらからご覧いただけます。 

 

 

☆ 北海道イングリッシュキャンプの目的 ☆

 

1 子どもたちが、英語を使ったコミュニケーションの成功体験をもつこと。

2 子どもたちが、いろいろな国の人たちとの共同生活を通じて、異なる文化をもつ人々との交流等を体験し、相互理解の大切さを知ること。

3 郷土の自然・文化・歴史を英語で積極的に発信する意欲や態度をもつこと。

4 英語に興味・関心をもつ仲間と切磋琢磨し、高い目標に向かって努力しようとする意欲を高めること。

 

 

◇ 北海道イングリッシュキャンプの特徴 ◇

 

1 英語力の向上や進路意識の高揚を図るため、初級・中級・上級のレベル別で実施します。各レベルの参加者同士の交流プログラムも充実しています。

2 北海道大学などの留学生がボランティアスタッフとして参加します。

3 ALT1名が参加者3~5名程度を担当し、キャンプ中はもちろん、キャンプの事前・事後において、電子メールなどを活用し、参加者の学習を継続的にサポートします。

4 地域の特色を活かした活動をふんだんに取り入れています。

5 キャンプ中の成果などをFacebookなどで世界に発信します。

 

 

◇ 応援メッセージ ◇

 

 

北海道教育大学札幌校 萬谷教授からの応援メッセージ(PDF)

  

・「北海道イングリッシュキャンプについて」(教育政策課長のコラムより)

                          (平成24年2月29日発行道教委メールマガジン「未来人」第76号に掲載)

   

 今回は1つ自慢があるんです。

 

 道教委では、全道6箇所の青少年教育施設を使って「北海道イングリッシュキャンプ」という取組を始めました。
 http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksk/seisaku/englishcamp.htm
 平成23年度は試行実施ということで、去る1月に4泊5日のキャンプを行いましたが、平成24年度は本格実施で、メインキャンプの前後に、間隔を置いて「プレキャンプ」と「ポストキャンプ」も行います。全部で8泊。それぞれ小中高のレベル別展開。

 

 内容が多岐に亘ることから、総合調整を担う教育政策課がとりまとめを行い、キャンプなどのアクティビティのプロである社会教育主事、学校教育のプロである指導主事の先生たちが全力投球してくれています。また、会場となる施設の指定管理者の皆さんからも裏方として多大なサポートを頂いています。

 

 キャンプの主役はもちろん元気な子どもたちですが、指導スタッフとしては、道教委・市町村教委のALTの皆さんが中心となり、北海道大学に在籍している留学生が参加します。また、北海道教育大学のご厚意で、英語教育を学んでいる学生さんたちもボランティアで多数参加。まさに英語漬けのイマージョンキャンプです。英語教員出身のオホーツク教育局の西崎局長や釧路教育局の相馬教育支援課長は、オールイングリッシュで開会スピーチをしたそうです。格好いいですねー。

 

 僕自身英語を勉強し、今も毎日学習を続けていますが、一番大事なのは、英語を学ぶ動機付け(モティベーション)だと信じています。当たり前のことですが、英語の勉強はテストのためにやるものではありません。「英語は楽しい」「英語はコミュニケーションのツールなんだ」と「体感」「体得」して欲しい。そのことによって、子どもたちに英語を自主的に学ぶ「エンジン」をつけてあげたいのです。

 

 内容面では、「北海道を語る、生まれ育った地域を語る」という点に重点を置いています。「国際化だから英語」とか、「グローバル化だから英語」などと言われ、世の中には「のっぺらぼう」のような英語が横行していますが、折角こんなに素敵な大地に生まれ育ったのです。もっと北海道に誇りを持とう。英語で北海道を発信できる力を付けようじゃないかという素朴な発想です。このため、英語で北海道を伝えるプロである観光ガイド「通訳案内士」の皆さんにも多数お手伝いいただいてます。

 

 英語は世界語です。最近ではワールド・イングリッシーズ(World Englishes)と複数形で言われるほど。英語を母語とする人は3~4億人なのに対して、第二言語や外国語として話す人は10~20億人に達します。同じ英語でも発音もアクセントも表現も大分違う。異なる国に生まれ異なる母語を話す人々が、実際に英語を使って意思を疎通させるダイナミズム。これを子どもたちに体験させたい!そう思った私たちは北海道大学にお願いし、在籍する留学生にもキャンプに参加してもらいました。アメリカ、韓国、中国、中央
アフリカ共和国、バングラデシュ、フィリピン、フィンランド、ブルガリア、リビア、ロシア……これにALTの出身国(アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ジャマイカ、ニュージーランド)と日本を加えればなんと16か国!

 

 本格実施にあたっては、英語で仕事をしている道産子にも来てもらい、英語で職業紹介スピーチをしてもらおうと思っています。市町村の姉妹都市交流事業とも連動させて教育効果を高めたいとも考えています。キャンプとキャンプの間にはFacebookを使ってALTの皆さんと子どもたちの間で交流を続けてもらうことを計画しています。また、海外研修を受けた現職の英語教員の先生方の力も借りようと思っています。来年度から設ける英語
教育の拠点校との連携も視野に入れています。

 

 規模面でも内容面でも、全国にも例のない先駆的な取組です。色んな要素が欲張りに詰まったこのプログラム。まだまだ改善点は出てくると思いますが、多様な関係者の夢と希望を足しこんでどんどん充実させていくつもりです。メルマガ読者の皆さんにも知って欲しいなあと思い、関係者を代表して書かせてもらいました。応援よろしくお願いいたします!

                                                                       教育政策課長 武 藤  久 慶

 

     

 

▼ 平成24年度実施に関する情報 ▼

開催要項: 北海道イングリッシュ・キャンプ         

            北海道スーパーイングリッシュキャンプ

 

 ▼ 平成23年度実施に関する情報 ▼

 

「平成23年度北海道イングリッシュ・キャンプ」の結果(PDF)

  

○平成23年度の開催要項は、こちらからご覧ください。

 

                                                                                                  本件に関するお問い合わせは
                                                                                                  総務政策局教育政策課政策企画グループ
 
                                                                                                  011-231-4111(内線35-421)