最終更新日:2021年1月04日(月)

(令和3年1月4日 更新)
(令和2年12月25日 更新)
就任ごあいさつ

この度、4月28日付けで北海道教育委員会教育長を拝命いたしました。
無念にも、志半ばで亡くなられました佐藤教育長をはじめ、歴代教育長の思いを受け止め、新型コロナウイルス感染症対策はもちろんのこと、本道教育の発展のため、全力で取り組んでまいります。
今日、本道を取り巻く状況は、急速な人口減少や少子高齢化、高度情報化の進展等、変化のスピードが加速度的に増しております。
こうした中で、教育分野においても、学校における働き方改革や、ICTを活用した教育など、大きな改革が進められております。
他にも、新型コロナウイルス感染症予防に向けた取組に加え、学力・体力の向上、地域創生に貢献する高校づくり、いじめや不登校といった問題への取組の推進など、幅広い課題があります。
本道の子どもたちには、持続可能な社会の創り手としての力を身に付け、それぞれが幸せな人生を歩んでいってもらいたいと考えており、その実現のため、私自身が多くの声に耳を傾け、 子どもたちが、地域や家庭の状況に関わらず、質の高い教育を受けられる取組や北海道の発展を支える人を育む取組など、前例にとらわれることなく実践してまいりたいと思います。
学校・家庭・地域はもちろんのこと、時には、民間企業や道内外など、多くの方々のお力添えを頂きながら、北海道の教育のために精一杯汗を流してまいりますので、皆様の御理解と御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
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令和2年4月
北海道教育委員会教育長
小 玉 俊 宏