○思いやりの気持ちを育む指導
由仁町立三川小学校は、空知管内の南端に位置し、8学級、全校児童94名の学校です。
学校の教育目標である「健康で明るい児童の育成」「高い英知と情操豊かな児童の育成」「協力的で実践力のある児童の育成」の実現を目指し、「三川小コアカリキュラム」に基づく基礎・基本の確実な定着を図る学習指導や、道徳的価値の内面的な自覚を深め、道徳的実践力を高める道徳の時間の指導の充実に努めています。
とりわけ「協力的で実践力のある児童の育成」に関わっては、児童主体の「いじめ根絶集会」の開催など、児童の自発的、自治的な活動を促す指導を意図的、計画的に推進しています。
このような中、本校では、3月11日に発生した東日本大震災を受け、児童会が中心となって募金活動を積極的に展開し、全校児童が、募金の他、読まなくなった自分の絵本や、使っていない文房具など、被災児童が求めている支援に積極的に協力しました。
また、てんとう虫が被災地へ飛んでいき、被災された方々にたくさんの幸せを与えてあげるというストーリーの絵本「幸せをはこぶてんとう虫」を作成してくる児童もいるなど、被災された方々に対する温かい気持ちが寄せられています。
三川小学校では、今後も被災された方々に対する支援を継続し、児童一人一人に自ら考え行動する姿勢や、思いやりの心をより一層育んでいきたいと考えています。
空知教育局企画総務課主査(地域政策) 鶴田 純子