○ PTAと連携した、運動会の実施
森町立尾白内小学校は、大沼国定公園に位置する駒ヶ岳の麓にある開校130年を迎える学校です。
本年度は、豊かな体験活動推進事業として、農山漁村における長期宿泊体験に取り組むなど、他の地域にも活動の場を広げた教育活動が進められています。
特に、尾白内地域の方々と連携を図った教育活動は大変充実しており、その一つである運動会における「花自転車パレード」を紹介します。
「花自転車パレード」は、50年以上前から続いているイベントで、PTA会員らが4日ほどかけて、紙テープ、風船などで自転車を飾り付け、運動会当日に自転車でパレードをする取組です。
本年度は、19台の花自転車により,開会式前にはPTAを中心にグラウンドをパレードし,午後の始まりには6年生18名で2回目のパレードを行いました。
この取組は、過去には地区対抗のコンクールも開催されるなど、盛大に行われた伝統のあるもので、「伝統ある行事をこれからも残してほしい」という地域の方の思いや願いが込められた恒例行事となっています。
運動会では、学校、家庭、地域が一体となった種目が次々と展開され、子どもたちの成長を共に喜び合う姿が見られました。
このように尾白内小学校は、学校の教育活動を様々な形で地域と共有し、それぞれの役割を果たしながら、
健やかな子どもの育成という共通の目標に向かって歩んでいます。
長年にわたり、家庭や地域の方に、温かく見守られ、支えられた尾白内小学校全校児童66名は、日々、標高1,131mの秀峰「駒ヶ岳」を臨み、明るくのびのびと育っています。
渡島教育局生涯学習課義務教育指導班指導主事 堀田 裕之