○ アサガオの種に込めた心配り

 富良野市立扇山小学校2学年伊藤学級では、5月に生活科の「たねくばり-花いっぱいになれ-」の学習をしました。この中で、子どもたちは地域に出かけ、「花いっぱいになるように」との心を込めて、1年生の時に自分たちが学校の学習で育てたアサガオから収穫した種を地域の方々に配りました。

   富良野市立扇山小     富良野市立扇山小2   

 それから約3か月を経た夏休み明けに、1枚のはがきが届きました。


  扇山小2年生のみなさん、楽しい夏休みはすごせましたか?
  わたくしのうちでは、みなさんからもらった「あさがお」の花が たくさんさきました。
  毎朝 花を見るのが とってもたのしくて うれしくて 心がいやされています。
  みなさんも 1年生の夏にさかせた花を おぼえていますか? たくさんたねをもらったので 
 4しゅるいの花が さきました。「こん色」「ふちが白い水色」「赤むらさき」「ふちが白のピンク」
 の花です。今でも ツルがやねにとどきそうなくらいのびて 花をさかせています。
  わたしも タネをとって また 来年うえたいなあと おもっています。
  みなさんにもらった「あさがお」のおかげで たのしい夏の思い出が できました。
  ありがとう。2学期も元気にすごしてね。
 

 担任の伊藤直美先生が、子どもたちに読んで聞かせたところ、
「実際に花を育ててくれた人がいたこと」
「屋根に届きそうなくらい大きく育ててくれたこと」
「4種類もの花が咲いたこと」
にみんな大喜び。心が伝わったことに感激の歓声が、教室からあふれるほどに響いたとのことす。


                                     富良野市立扇山小学校 校長 宮下 敏