○ 釧路市立山花小学校 動物園学習

 本校は、開校110周年を迎える伝統ある学校です。恵まれた自然環境の中、12名の全校児童は、毎日、笑顔と希望あふれる学校生活を送っています。動物園学習もそんな子どもたちの笑顔を作り出している取組の一つです。
 釧路市動物園が学校の近くにあるという立地を生かし、地域に積極的にかかわり、自然や環境、生命への関心を高めることを目標として、年間4回、動物園を訪問し、飼育体験等を行っています。

                          ●○年間の活動計画●○
  1  4月下旬・・・・・動物園見学、パンジー移植
  2  6月下旬・・・・・動物園学習(飼育体験)
  3 10月下旬・・・・・動物園学習(個人テーマによる学習)
  4  1月下旬・・・・・動物園学習(個人テーマによる学習)
 

     ここでは、6月下旬に行った第2回目の動物園学習の飼育体験を紹介します。

説明を受ける児童の様子  当日は、まず、飼育員さんから飼育体験
 の注意点などの説明をしていただき、3、4
 人のグループになって学習を行いました。
    動物園学習初体験の1年生の2名は、3
  年生とグループになり、「シマフクロウ」、
  「アザラシ・オタリア」を担当しました。
上手なタモ裁き 

 

 

           <飼育員さんの説明をしっかりと聞きました>


      飼育体験の最初の作業はエサの準備です。ホッケやニジマス
                        <上手なタモ裁き>                  をボールに入れ、シマフクロウの檻へ行きました。檻の中に入っ 
                                                                              てすぐにエサを与えるのではなく、前日に残った水の中のエサを 
   タモで回収する作業があります。水の中のタモの使い方に初めは苦労したものの、最後には、飼育員さんから
   タモの使い方を褒められるほど上手になりました。
アザラシへの給餌の様子


      次は、アザラシ・オタリアへのエサやりです。エサであるホッケ 
    のシッポを持ち、自分たちと同じくらいの大きさのアザラシの口 
   にエサを与えたり、すぐ近くにエサを投げ入れました。食欲旺盛 
   なアザラシたちに、次から次にエサをあげました。
 
     初めはおっかなびっくり行っていた1年生も、わずか1時間ほ 
    どでしたが、だんだんとてきぱき行動し、立派な「ミニ飼育員さ 
   ん」になっていました。

 
      学校では、今後、今回の飼育体験を通して疑問に思ったことや
 興味をもった内容について個人でテーマを設定し、その追究を行
 っていく予定です。

  本活動を通して、学校の教育目標である「自主と創造をめざし、                               <アザラシへの給餌>
  自然から学び心豊かにたくましく生きる子の育成」の実現に向け、 
  地域のよさや生命の尊さを実感し、成長している子どもたちの様                  
  子を垣間見ることができました。                                                                                               
                                                   

            釧路教育局教育支援課義務教育指導班指導主事 二階 美幸