○ 責任感 ~道の愛称とシンボルマークの学習を通して~
私たち6年生は、総合的な学習の地域交流学習「道の愛称とシンボルマーク」で、学校近くの3つの通りの名前を決めることになりました。
名前を決めるにあたっての条件は2つです。それは、「ユニバーサルデザインにすること」と「未来の町の様子を考えること」です。この先、何十年も残る通りの名前なので、「責任があるなぁ」と思いました。
まずは学年をいくつかのグループに分けました。私はその中の1つのグループのリーダーになりました。私のグループは「北12条通り」を担当することにしました。本当に私がリーダーで良いのか不安に思いました。
後日、それぞれのグループに分かれて自分の担当の通りを歩き、通りの名前を決めるヒントとなるものを探しに行きました。
私のグループでは、有島武郎邸跡の碑や一等三角点や札幌南高校発祥の地、日光の当たり方などの特徴を見つけることが出来ました。けれども、いざ、通りの名前を決めるとなると、10個以上もの案が出て、激しい討論になりました。
「それちょっと合わなくない。」とか「絶対こっちのほうが良い。」などの意見があり、結局、多数決で決めることになりました。そして多数決で残ったのが、「有島武郎通り」、「高校の始まり通り」、「食通り」の3つでした。
「有島武郎は小さい子が解らないと思う。」という意見や「食通りは未来のことを考えると適切ではない」という意見が出ました。
結局、また多数決をすることになり、最終的に「有島武郎通り」に決まりました。
有島武郎は、大正時代に活躍して「一房のぶどう」などの小説を書いた人です。北海道大学に行くため北12条の家に住んでいたことが、この通りの名前の由来です。
その後、学年で集まり自分たちのグループで決めたことを発表しました。
そこでほかの人の意見を聞き修正などをしました。学年全員が納得するまで話し合いましたので、予定より長く時間がかかってしまいました。
でも、けっして無駄な時間ではなかったと思っています。通りの名前を決めるにあたっての責任を果たすには、最後の最後まで真剣に取り組まないといけないからです。
3つの通りの名前すべてが決まったとき達成感がありました。
最初は不安でいっぱいだったけれど、責任が重ければ重いほど達成感があるなぁ、と思いました。
札幌市立北九条小学校 6年 横山 文音(あやね)