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ホーム > 教育庁 > 総務政策局 教育政策課 > 石狩教育局(H21.8)
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○子どもたちを守り、育てる地域との連携

 千歳市立緑小学校は、千歳市の中心街から少しはずれた静かな住宅地の中にあります。
 学校に一歩入ると、児童玄関の廊下のすぐ目に入る場所に、木製の蒸気機関車があります。

千歳市立緑小 この蒸気機関車は、車両型のベンチが連結されており、素人が作ったとは思えない出来映えに感心させられます。図書室まで連なる車両は、子どもたちがくつろいだり、読書をしたりすることができ、子どもたちの生き生きとした瞳と、はじける笑顔を見ることができます。

 実はこれ、教頭先生と「おやじの会」の皆さんが手作りしたものだそうです。
 平成17年に開校50周年を迎える際に、「子どもたちがわくわくするような楽しい学校環境を作ろう!」と「おやじの会」の皆さんがアイディアを出しあった結果、「子どもたちが欲しがっていたベンチ、どうせ作るなら、SL。それも、明治41年から昭和26年まで製紙工場へ木材を運ぶために苫小牧~支笏湖~千歳を走っていた”山線”を作ろう!」と言うことになり、週に2日、ほぼ毎週、約半年間をかけ完成させたそうです。
 そんな「おやじの会」の思いは、子どもたちの笑顔を見ていると、確かに伝わってきます。

 また、廊下を歩いていると、子どもたちの活動や地域の人たちとのふれあいの場面、野に咲く花々の写真が、手作りの額に納められ、学校を訪れる人も子どもたちの様子が一目で分かるように飾られています。図書室でも同じく手作りの書架や棚、ディスプレー用の飾り棚など、木のぬくもりを感じる教育環境を演出しています。

 さらに、「おやじの会」だけではなく、平成14年5月に結成された「緑小学校区子育てネットワーク協議会」は、「通学路の安全確保」や「地域清掃」、「子ども110番の登録」や「緑小千歳っ子見守り隊」などの活動を通して、児童の健全育成の一翼を担っています。こうした取組は、今日、各地域で取り組まれていますが、当時としては先進的な取組として千歳市全市から注目を浴び、市内の小中学校における地域との連携を推進する役割を果たしてきました。

 このように、多くの地域の方々に見守られ、育てられ、愛される緑小の子どもたちは、明るく元気で人なつっこく笑顔いっぱいの学校生活を送っています。   



                                                                石狩教育局企画総務課総務係長 鈴木 淳