最終更新日:2019年12月18日(水)
北海道教育委員会では、「道立高校の魅力化」、「地域と連携したキャリア教育の実践」、「働き方改革の新たな取組・実践」に意欲とアイディアを持って取り組む道立高等学校長を、広く庁内から公募し、高等学校改革を強力に進めることとします。
グローバル化の進展やSociety5.0の到来など急激な社会変化が進む中、持続可能な社会の創り手となる子どもたちを育成するため、新しい時代に対応した教育が求められている。このため、北海道教育委員会では、「道立高校の魅力化」、「地域と連携したキャリア教育の実践」、「働き方改革の新たな取組・実践」に意欲とアイディアを持って取り組む道立高等学校長を、広く庁内から公募し、高等学校改革を強力に進めることとする。
(1)普通科単位制高校
「探求的な学びを中心とした授業改善及び進学実績の向上」、「進学後を見据えたキャリア教育の実践(イン
ターンシップの活用など)」及び「勤務のシフト制導入による働き方改革の実践」
(2)小規模の職業学科及び総合学科
「地域産業を踏まえた教育活動の実践」、「学んだことを生かした進路の実現」及び「入学者数の増加」
(3)(1)及び(2)のほか、全ての道立高校に係る自由な提案を受け付けるものとする。
(4)令和2年度については、若干名での実施を予定している。また、提案しようとする高校の校長が異動後1年目
であるなどの人事上の都合により、令和3年度からの配置とする場合も想定している。
令和2年3月31日現在58歳以下の者で、次の(1)から(3)のいずれかに該当するもの。
なお、58歳を超える者であっても、令和2年3月31日現在60歳以下の者で、次の(1)又は(3)に該当するものからの提案も受け付けることとする。
(1)道立学校長又は北海道内の市町村立(札幌市立を除く。以下同じ。)高校長
(2)道立学校又は市町村立高校の副校長又は教頭で、北海道公立学校長採用候補者選考に基づき校長採用候
補者名簿に登録されている者(以下「校長採用登録済の者」という。)又は令和2年度北海道公立学校長採用
候補者選考を受検している者(以下「令和2年度校長採用選考を受検している者」という。)
(3)北海道教育庁又は北海道教育委員会の所管機関に勤務する職員(以下「教育庁等職員」という。)のうち、校
長の経験を有する者、校長採用登録済の者又は令和2年度校長採用選考を受検している者
3の対象職員が応募する場合、別記の応募用紙に改革に取り組みたい道立高校名、改革実現のためのアイディア、改革達成までの学校経営目標、道教委から受けたい支援などを記載の上、北海道教育庁教職員局教職員課長(以下「教職員課長」という。)に提出すること。
北海道教育委員会教育長は、応募用紙についての書類審査、北海道教育委員会幹部職員による応募者への面接及び面接時に実施する改革実現のためのアイディア等についての応募者によるプレゼンテーションの結果に基づき選考する。
(1)5の選考の結果適任と認められた者は、原則として、令和2年度当初人事異動において、当該者が希望する
道立高校の校長(以下「公募校長」という。)として配置する。
(2)公募校長は、再任用校長の期間も含め、原則として、当該校で5年(面接により認められた計画が5年未満の
場合は、その年数)継続して勤務させるものとする。
(3)北海道教育庁の関係各課は、5の選考の結果認められた支援について、可能な限り配慮するものとする。
(4)目標の達成状況については、各年度の当該校長の業績評価に基づき評価する。
この要項に定めるもののほか、道立高等学校長の公募の実施に関し必要な事項は、教職員課長が定める。
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