文化庁主催『地域文化芸術振興プラン』推進事業
◆「見る・感じる!北の縄文世界展」 を開催◆
今年度文化庁において、特色ある地域文化の振興など地域の「文化力」の向上とともに、文化芸術活動の活発化により地域経済の活性化を促すことを目的とした「地域文化芸術振興プラン推進事業」が企画され、北海道ではその具体的事業の一つとして、さきごろ札幌市と函館市において「見る・感じる!北の縄文世界展」が実施されました。
この事業は、北海道、道・関係市町の教育委員会、財団法人北海道埋蔵文化財センターおよび北海道文化財保護協会で組織する「北の縄文世界展実行委員会」が主体となって、出土品や写真パネル等の展示を通して北海道の縄文文化の魅力を広く道民や道外からの観光客に発信し、北海道と北東北3県が取り組んでいる「北の縄文文化回廊づくり」や縄文遺跡群の世界遺産登録に向けた気運を高めることを目的とするものです。平成21年10月に「北の縄文世界展実行委員会」が組織され、その事務局が道教育庁文化・スポーツ課に置かれましたので、当課ホームページ内にこの展示会の広報ページを開設しております。
余寒を押してご来場いただきました皆様、また開催に御協力いただきました各位に心よりお礼申し上げます。
◆日時・会場・来場者数
通算17日間の会期中、札幌・函館会場を合わせて延べ7,777人の方々にご来場いただきました。
札幌会場◆Sapporo Exhibition
平成22年2月7日(日)から2月16日(火)まで 午前9時開場、午後5時閉場(ただし最終日は午後3時閉場)
札幌市中央区北3条西6丁目 北海道赤れんが庁舎2階1号会議室
|
2月7日(日) |
2月8日(月) |
2月9日(火) |
2月10日(水) |
2月11日(木、祝) |
2月12日(金) |
2月13日(土) |
2月14日(日) |
2月15日(月) |
2月16日(火) |
札幌会場通算 |
|
647人 |
695人 |
706人 |
764人 |
799人 |
583人 |
560人 |
489人 |
826人 |
481人 |
6,550人 |
左:会場入口 右上:会場内の模様 下:国宝複製品の展示
函館会場◆Hakodate Exhibition
平成22年2月19日(金)から2月25日(木)まで 午前10時開場、午後5時閉場(ただし最終日は午後3時閉場)
函館市梁川町10-25 テーオーデパート6階イベントホール
|
2月19日(金) |
2月20日(土) |
2月21日(日) |
2月22日(月) |
2月23日(火) |
2月24日(水) |
2月25日(木) |
函館会場通算 |
|
114人 |
182人 |
347人 |
164人 |
161人 |
127人 |
132人 |
1,227人 |
左上:会場入口 右上:会場内の模様 下:函館市立千代田小学校児童の見学
◆内容
国宝・重要文化財(ただし複製)をはじめとする指定文化財のほか、北海道の縄文文化を代表する合計80件、200点の出土品や模型を展示。豊富な解説・写真パネルとあわせて、北海道南西部を中心とした縄文文化の世界を紹介しました。展示資料の詳細については会場で配布した北の縄文世界展カタログを御覧ください。
会期中は北海道教育庁の文化財保護主事が来場者の希望に応じて解説をおこないました。札幌会場を中心に道外・海外からの来場者も多く、意思の疎通に困難を感じる場面もありましたが、この経験を今後の世界遺産登録推進事業等にも生かしていきたいと思います。
◆その他
◆この展示に合わせて、北海道の縄文文化について解説した冊子『北の縄文世界―土偶からのメッセージ』が刊行されました(発行:北の縄文世界展実行委員会・北海道地域文化芸術振興プラン推進事業実行委員会・文化庁、A4判オールカラー52ページ)。
解説冊子『北の縄文世界―土偶からのメッセージ』表紙
写真多数を交えて北海道の縄文文化を代表する遺跡や遺物が生き生きと紹介されています。3月までに全道の国公立・私立小中高等学校、各市町村教育委員会、道立文化施設等に配布されますので、どうぞお近くの学校や図書館等の施設にお問合せのうえ御活用ください。
◆この事業についてのお問合せは、北海道教育委員会文化・スポーツ課文化財調査グループ(電話(011)231-4111内線35-625)、メールnishiwaki.tunao@pref.hokkaido.lg.jp)まで。
◆「北海道・北東北の縄文遺跡群」についての情報もぜひ御覧ください。