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ホーム > 教育庁 > 文化財・博物館課 >  国宝の指定「土偶」


最終更新日:2017年8月04日(金)


国宝の指定「土偶」


種   別

 国宝(考古資料)

名称及び員数

 土偶(北海道函館市著保内野遺跡出土)
 一箇
 大きさ:高41.5cm

所 有 者

 北海道函館市

指 定 基 準

 国宝及び重要文化財指定基準(昭和26年文化財保護委員会告示
第2号)
の考古資料の部の国宝「重要文化財のうち学術的価値が極
めて高く、かつ、代表的なもの」による。

指定の理由

 縄文時代後期の集団墓の一角から、土坑に埋納された状態で発見
された土偶。薄手中空で、頭部の突起・両腕は欠損するが、その他
はほぼ残存し、頭部から脚先まで全身が精緻につくられている。
 顎の部分には黒色の、胴部には赤色の顔料が塗られていた痕跡も
ある。本土偶は中空土偶として現存しているもののうち最大、かつ
遺存状態が良好でその出土状態を把握することもでき、当時の信仰
や祭祀の実態を明らかにする上で欠かせない資料である。
 縄文時代後期を代表する優品として、また土偶造形の到達点を示
すものとして、
極めて貴重である。(縄文時代)

指定年月日

平成19年6月8日

写真

土偶